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【日記】週7ダブルワークの夏を振り返る

夕暮れと共に秋の風の香りがしてくる季節になりました。今年の夏を感じられるのもあと数日。少しの残暑を感じながら、なんだか忙しなかったこの夏を振り返っていきます。


7月 土日限定でコーヒーショップの店員さんになった

 わたしは10代の頃からカフェという場所が好きです。自宅でも知り合いの元でもないのに落ち着く場所。近すぎず遠すぎずの距離感。そんなふわっとした何物にも変え難い空間で過ごす時間がわたしはずっと大好きです。

そんな空間にずっと居ることができたら、創れたら幸せだなと、ずっと、教員をする前から思っていました。でもあれこれ理由をつけては覚悟ができずに早10年。いつかと思っていたら本当に「いつか」になってしまっている自分。このままでは死ねない!と思い、すぐにカフェ業界へ身をおくことを決めました。

エプロンをつけて、たわいもない会話を交わす時間。初めて会う人から教えて貰ういろんなこと。少しハードではあるけれど、土日にコーヒーショップに立つことを決めて実行できたことは、これまでのわたしにとって大きな変化でした。


8月 東から西へいろんな場所を訪ねた

 3月から始めた派遣の仕事に大きな変化がありました。これまで営業サポートという名の通り営業職さんのお手伝いをする仕事が多かったのですが、独り立ちのゴーサインが出たことで自ら東日本全域に出ていくことが多くなりました。

秋田、盛岡、仙台、浜松、滋賀…。7月の第5週目目から始まり、毎週1日はホテル泊という生活。移動時間が仕事に入るなんて、とこれまでの仕事に対する価値観が変わったり、生活環境も変わったり。次の日が事務作業であれば、そのまま鎌倉や京都へ泊まって、、、といろんな場所で自分の時間を過ごした結果、疲れていることにも気づかない、そんな8月になりました。

前職が公務員だったからこそ、仕事の経費で全国いろんなところに行けちゃうの?とワクワクしていたんですね、この頃までは・・・。


9月 破茶滅茶な自分に疲れた

 週1とはいえ、毎週ホテル泊をしていたからか、自分の居場所が分からなくなってきたなぁ、と感じたひと月でした。週末に合わせてホテル泊から戻ってきて、土日は夜遅くまでカフェ店員。自宅は寝るだけの場所になってる?と気づいた時には、「最後にホッと一息ついたのはいつだ?」という具合になっていました。

身体は動かしているけれど、頭が働いていないような感覚。このままだとまた迷子になってしまうなぁ、と気づくことができたと同時に、「なんだか今の自分自身、破茶滅茶だよね」と友達に漏らすようになっていました。なんでわたしってこう、自分で壁を、悩みを、作り出してしまうんでしょ・・・。超えても超えてもまた壁を作ってしまいます。


残暑に迷いをおいていく

 今日からの3ヶ月は、今、目の前に作った壁を越える3ヶ月になります。結構大きめの壁だけど、このまま足踏みして生きるのも疲れるし。同じだけ大変なら壁の向こうの景色を見てみたいなって思っています。

壁の向こうに広がっている景色はどんな景色だろう。

10月には12月からの居場所を見つけていて
11月にはバリスタになっていて
12月には新しい居場所に身を置いている

新しい居場所はこれからの人生にずっと繋がっていく人、物、事になる。だから「ゆっくり」、でも時間は限られているから「いそいで」決める。ここがゴールではなくて、ここから始められるような場所を見つける。

もしかしたら10月には引っ越しをしているかもな、なんても思っています。迷いは今日ここに置いて、進みます。


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