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北京五輪が開幕!ショボくて、お粗末で、な話題しか到着しない中、羽生結弦がいない?

さて、北京五輪だ。このサイトでは、東京五輪を毎日追いかけていた手前、北京もやるべきかな?と考えていたのだが、まぁ、世間の関心が異様に低いまま始まってしまったので、現状では「ネタが溜まったら放出」にしようかな、と思っている。テレビがない生活なので、五輪はちょっと荷が重い印象にあるのだ(なので、東京五輪は書くよりも何が起きたのかを目にすることで疲れ切ってしまったのだw)。
そういうわけで、今日は北京五輪第一弾をテーマにとりあえず記事を構成しようと思う。

●始まる前から体温が低かった中国国民●
どうやら、日本のメディア、特にテレビは各局で北京!北京!と必死に盛り上げてきたらしいが、ネットは平時のままだった。そして、日本以外の各国も概ね五輪の話題はボイコットとセットで、おいらも開会式前日までいつ中止が発表されるのか?という成り行きを目線で追っていた。やはりね、ゼロコロナを五輪開催の条件にしていた中国で、現在絶賛オミクロン株暴走モードなのだ、感染爆発はいつ?と考えても当然だったと思うのだな。
で、祭り前の北京はどうだったのか?何とか盛り上がっていたのか?
産経の記事になる。


「五輪見ない」 バブルで遮断、北京市民そっけなく
2/4(金) 19:58配信 産経新聞
【北京】北京冬季五輪では新型コロナウイルス対策のため、大会関係者と外部の接触を遮断する外部との接触を遮断する「バブル方式」が徹底されているため、「バブルの外側」にいる北京市民は選手らと直接触れ合う機会が全くない。中国当局は五輪ムードを高めようと躍起だが、冬季スポーツが一般的でないこともあり盛り上がりはいまひとつだ。
中央テレビなど国営メディアは連日、北京五輪の話題を報じているが、関心を持つ一般市民はあまり多くはない。北京で海産物販売店を営む馮さん(46)は「五輪なんて誰が見るんだ」とそっけない。コロナ禍で稼ぎは以前の3分の1程度に落ち込み、さらに北京五輪を控えて感染対策が強化されたことが泣き面に蜂となった。北京では、市内に入る全ての人を対象に48時間以内に受けたPCR検査の陰性証明の提示を義務付けられるなど一般市民の負担は増している。「五輪が終わって全てが正常な状態に戻ることを願うばかりだ」と馮さんは話す。
山東省出身で北京の広告会社に勤める卓球愛好者の劉さん(45)は「中国南部出身者は雪に触れたことがない」と冬季スポーツへの一般的ななじみの薄さを指摘する。また、中国経済は厳格なコロナ対策や民間企業の締め付け強化で減速傾向にあり、劉さんは「多くの若者が失業危機に直面しており、冬のスポーツや五輪に金を使おうとは思わない」と強調した。
一方、北京五輪では観戦チケットを一般販売せず、関係者や招待客など限られた観客のみとなる。開会式に招待された日系企業幹部によると、終了後も含め計4回のPCR検査を受けるなど厳しい感染対策が求められているという。中国の国有企業などが招待されているが、「感染を恐れて断る人も相次いでいる」(企業関係者)という。
https://news.yahoo.co.jp/articles/255221b2ba08a0f4ff9dea515adc997b907ffb77


不動産バブルが終焉しそうな中国で、五輪会場には選手を含む関係者を外気から隔絶する五輪バブル・・・、これが中国精一杯のギャグなのか。真冬だというのにお寒いネタをありがとう、だw

で、開場だけではない。五輪対策で北京では市中も厳格なコロナ規制が敷かれており、感染者が出ればすぐその地域の住人全員にPCR検査を実施、などと始めるものだから、そこでできる行列や人だかりで、更に感染者が増えるのでは?と危惧までされている。
当然、そこで商売をしている人たちも売上が加速度的に落ち込んでしまったそうで、「五輪が早く終わって正常な状態に戻ってほしい」という声まで出ていたそうだ。

おいらもまだ、日本は今からでも北京から手を引くべきだと考えているのだが、とにかくこの五輪はコロナに関する懸念が多すぎる。出場選手は全員ワクチンを2回接種して臨んでいるのだが、関係者を守る為のバブル内でコロナ感染が相次いでおり、中国の五輪委員会が目論んだコロナ対策は初っ端からグダグダになりつつある。日本選手は無事に帰国できるのだろうか?もはやメダルどうこうはどうでもよく、そこだけが気がかりになっている。
現状はまだ我慢をしてやっているが、東京五輪よりも多いコロナ感染者が北京五輪で出れば、大々的に叩いてやろうと考えている。まぁ、おいらが叩いたからと言って何かが変わるわけではないが、それでも「だからさっさと中止にしろと言ってたんだ!」を連呼くらいはしたい。

●日本の至宝羽生結弦は出るのか?棄権か?開幕前から情報が錯綜する●
男子フィギュアの羽生結弦が姿を現さない、で現地のみならず世界中が騒然となっているらしい。
実は、開幕前からこういうニュースも流れていた。
東京中日スポーツの記事になる。


えっ、羽生結弦が棄権!?北京五輪フィギュア団体会場の記者席テレビに謎のテロップ表示
2/4(金) 12:41配信 中日スポーツ
◇4日 北京五輪 フィギュアスケート団体(北京)
えっ、羽生が北京五輪棄権!? フィギュアスケート団体が始まった会場で、記者席のテレビ画面に羽生結弦(27)=ANA=の名前とともに「WD(棄権)」のテロップが表示された。
テロップが表示されたのは団体・アイスダンスの練習中。「HANYU Yuzuru」の文字とともに、右端に「Withdraw(棄権)」を意味する「WD」の文字が表示された。
羽生は3日に日本スケート連盟の公式ツイッターに動画メッセージを寄せていた。同日には日本選手団が会見で海外メディアから羽生の北京入りについて問われて「渡航に関することは言えません」と応じており、テストで表示されたとみられるが、果たして真相は…。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfb3d56515831dc89729d9ff470adced5fc566fb


いやはや、北京五輪の記者席にある画面に「羽生棄権」のテロップが流れた、ということだ。間違いなのか何なのかが不明だが、そんなことが新聞記事になるほど、現地発の羽生のニュースが皆無で、その為に起きた騒ぎだった。
もちろん、コロナ感染を嫌って宿舎から一歩も出ていない、まで可能性がある北京の実情だけに、メディア対応さえ一切しないと決めていると言われても、誰も羽生を責めることはできない。
しかも羽生がそういう対応をしていると仮定した中には、そんなことをしなければならないのは、フィギュアの日程が団体が先に始まり、個人はそれが終わってからとなっていることにある、という声も出ていた。真相はわからないが、運営側にはコロナから選手団を守ろうという配慮に欠けている点は否めない、ということなのだ。

そして羽生は公式練習にも姿を見せず、出場するならいきなり本番から、というハードモードだぞ?と更に騒ぎになっている。
日刊スポーツの記事だ。


【フィギュア】「羽生選手はどこ?」羽生結弦いまだ北京で姿見せず ぶっつけ本番の初五輪
2/6(日) 4:45配信 日刊スポーツ
フィギュアスケート男子で94年ぶりの3連覇を目指す羽生結弦(27=ANA)が、まだ北京で姿を見せていない。5日、会場の首都体育館で行われた公式練習も不参加。動向について国内外から高い関心を寄せられる中、午前9時30分(日本時間10時30分)からの35分間で、フリー曲「天と地と」だけが場内に流れた。
注目の個人戦ショートプログラム(SP)は8日に行われる。6、7日は団体戦があるため調整で使用できるのは練習(サブ)リンク。本番(メイン)リンクで練習できるのは、この日と、団体戦も個人戦も試合当日の朝だけという中で参加しなかったことになる。
14年ソチ五輪では団体戦SPの3日前に会場入り。負傷明けだった4年前の平昌五輪では個人戦SPの5日前に入り、ともに本番リンクで調整した。今回は試合当日の朝に初めて本番リンクの氷を確かめる初の五輪になる。百戦錬磨の王者は独自調整中とみられ、心配無用と思われるが、ぶっつけ本番にはなりそうだ。
当地では相変わらず「羽生選手はどこ?」と話題になっている。開幕前日の3日は中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」のトレンド1位に羽生が入った。1日の「羽生結弦」の閲覧数も2億1000万件に達したといい「羽生探し」が過熱している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3bc56edf9224d24ff5f97d8fe2e22260add6d250


うーん・・・。
羽生は、過去2回の五輪を共に現地入りした後は積極的に滑って仕上げてきたこともあり、北京での雲隠れは異様だ、という声が強くなっている。金メダルがどうこう以前に、北京にいるのか?が焦点になりつつあるとは・・・。

まさか、中国共産党によって拘束されている、なんてことはないよな?

●開会式は賛否両輪?いやあんなにショボい聖火じゃwその他の話題も見てみよう●
とにかく「印象に残らない」が大方の声だったようだ。わかりやすいとか東京五輪よりは上、が中国万歳の御用評論家からしか出ていないことを見れば、そのあたりのからくりもよくわかるw
まずスポーツ報知の記事だ。


北京五輪開会式の評価で賛否…「印象に残らない」「東京もそれなりに頑張ってた」「東京が酷過ぎ」などの声
2/4(金) 23:49配信 スポーツ報知
北京冬季五輪の開会式が4日行われ、ネット上では昨夏の東京五輪開会式と比較するツイッター投稿が相次いだ。
開始直後には「東京五輪開会式の記憶が新しいから比較してしまう」「どうか東京オリ開会式と比べられませんように…」「東京五輪の開会式よりもアジア感あるな」「北京の開会式が始まったばかりなのにきれいさに圧倒される」などの感想が続々。
終了すると「中国のことだからもっと国の威信をかけて豪華にしてくると思ってた」と拍子抜けしたとの声や「東京五輪の開会式が散々こき下ろされてたけど、今回の北京五輪開会式よりは良かったと思うよ。映像美はすごいけど、それだけだよね。冬季五輪だとこんなものなのかな」「プロジェクションマッピングと花火で派手には見えるけど 開会式としては地味な感じ。これ見ると東京の開会式はけっこう派手にやったんだなと。夏と冬の違いはあるだろうけど」「東京五輪をサゲるためか、今の開会式を褒めている人が多いけど、正直なところ映像が綺麗なだけであまり印象に残らない開会式でした」「これならピクトグラムとかいろいろアイデアをひねり出してた東京もそれなりに頑張ってたと言って良いのでは」と、東京五輪の開会式を再評価する声が投稿されている。
一方で「北京五輪の開会式、とても良かったかと思います。テーマが一貫していて、理解しやすかったし、映像もとても綺麗だった。東京五輪が酷過ぎた」「北京の開会式、めちゃくちゃ良いんだが?東京の開会式思い出して怒りで震えて涙が止まらない」「北京オリンピックの開会式良かったね。東京に期待してたやつだった」「なんでもパクる中国やのにこの開会式は近未来的な演出も斬新な発想も素晴らしかった」などと、北京に軍配を上げる投稿もアップされている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/28bfb8bd08dd7981d81718be00dce7f80cdbaa64


で、開会式と言えば、とにかく聖火だ。あまりの小ささに実況アナまで「え?」と思わず声を挙げたほどのショボさだったというのだから、そら笑うしかない。
デイリーの記事になる。


五輪聖火「ちっちゃ」「消えそうで心配」トーチ突き刺し上空へ NHK実況アナも「えっ!?」
2/4(金) 23:37配信 デイリースポーツ
「北京五輪・開会式」(4日、国家体育場)
聖火は最終ランナーが、雪の結晶の形をした台座にトーチを突き刺し、トーチがそのまま聖火となった。
NHK中継の廣瀬智美アナウンサーも「えっ!?」と声をあげ、「トーチがそのまま聖火になるんですね」と驚いた。
雪の結晶がそのままスタジアム上方へとゆっくりとあがっていった。雪の結晶には参加する国と地域の名前が記されているという。廣瀬アナは「大きなスタジアムから見ると、消え入りそうな炎にも見えます」と実況した。
ネット上も「聖火ちっちゃ」「消えそうで不安」「消えそうで怖い」「聖火消えそうで心配」「ハラハラする」「期間中頑張れ聖火」との投稿が相次いでいる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d9b0710c59af4b4655003ebb9694a59394be1e8


もう一つ、これもネットをざわつかせたネタだったのが、あまりに退屈な開会式だった為なのか、ロシアのプーチン大統領が居眠りをしていた件だw


プーチン氏「居眠り」話題に 北京五輪開会式〔五輪〕
2/5(土) 13:36配信 時事通信
【モスクワ時事】4日の北京冬季五輪の開会式に出席したロシアのプーチン大統領が、会場で居眠りをしているように見える映像がインターネット上で話題になり、英国などのメディアが取り上げた。
映像では、ウクライナの選手団が入場していた際、席に座って目を閉じ、その後に目を覚ましたかのような動きを見せるプーチン氏の姿が映し出されている。ウクライナをめぐっては、ロシア軍部隊の国境付近への集結で緊張が高まっている。
英紙インディペンデント(電子版)は「プーチン氏は居眠りをして式典の一部を見逃してしまったようだ」とやゆした。
プーチン氏は前日の3日、モスクワでアルゼンチンのフェルナンデス大統領との会談や財界関係者との会合、夜にはフランスのマクロン大統領との電話会談をこなした。北京に移動した後、4日は中国の習近平国家主席と会談しており、疲れがたまっていたのかもしれない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/11cec99d71a7790fdc503dcddb94108a29f7e88c


ま、あぁ、ウクライナ問題が佳境に入っているので、さすがのプー帝もお疲れだったということだろうw中国にとっては赤っ恥もいいところだったがねw

その他、開会式は様々なメディアがそれぞれ評論をしているのだが、これはまた別の記事でまとめてみたいと思う。
今日はこのネタで締めとしたい。
THE ANSWERの記事になる。


「正直、北京五輪最大の衝撃だ」 米記者が食べた中国料理に「これは酷い」と同情の声
2/5(土) 19:03配信 THE ANSWER
米記者が中国料理の画像公開
北京五輪の取材で中国入りした米記者が、現地の食べ物にツッコミを入れた。注文した食事の画像付きで「正直に言って、北京五輪で最大の衝撃」とツイートしている。
画像を公開したのは米紙「ロサンゼルスタイムズ」の中国特派員、ステファニー・ヤン氏。銀色のカップの中には肉や麺、スープが入っている。文面には「正直に言って、北京五輪で最大の衝撃だったのは、メディア用の食堂で、『スパイシー麻辣鍋』という名の辛さゼロのものが出てきたことです」と記して投稿。想像と違うことはよくあることだが、こう続けた。
「ロボットが作ったので、どうすることもできません」
今大会、海外メディアは利用する食堂の様子を多くレポートしていた。中でも注目を浴びたのはロボットによる配膳システム。コロナ禍による感染予防対策でもあり、画期的だと話題を呼んでいたが、味の調整や再注文などには応じてもらえなかったようだ。
さらに同記者はツイートを追加した。「『前にある赤いラー油を使えばいい』というコメントが見受けられますが、あれは赤いお酢です」とポツリ。一連の投稿に海外フォロワーなどから「とてもショックだね、大丈夫?」「これは酷い」「宇宙一の衝撃だね(笑)」「まじか」「何か違うものを注文したんじゃない?」「なんというジョーク」と同情のコメントが寄せられている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d39931d90a4024b4a1dc4882b4878f259003e101


この記事の発信元はLAタイムズ紙だったのだが、五輪会場で取材をしていた記者が、スパイシー鍋を頼んだところ、全くスパイシー要素がない上、量もショボかったと不満を書いている。北京五輪は、食事の給仕をロボットが担当しているそうなのだが、韓国製のようなポンコツだったということらしい。
そう言えば、コロナの陽性反応が出たフィンランドのアイスホッケー選手が隔離されているのだが、そこで出される食事がおよそアスリート向けではなく、代表監督がまともなものを食わせろ!と抗議の声を挙げているというニュースもあった。

しかし、味覚の砂漠と呼ばれるアメリカからやってきた記者に酷評されるとが・・・、
北京五輪からは、前途多難という言葉しか届いてこないようだw

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