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【4ヶ月 オーストリア子連れ旅①】パリからオーストリアへ!


パートナーのビジネストリップがリヒテンシュタインであり、それなら私とべべちゃんも一緒について行こう!ということで(ついでに)オーストリアとスイスを旅行することになった。

フランス生まれのべべちゃんは現在4ヶ月。旅行するには早いなー、、と行くのを渋ったが、パートナーがいない間ワンオペなのはもっと嫌だなーという想いに背中を押され行くことにした(笑)。

【1日目】

2023年12月3日(日)
現在地:パリ
天気: 0℃ 曇り


7:20起床
スイスからオーストリアの電車が雪でキャンセルになったらしい。でも予約したチケットはキャンセルのお知らせが来ていない。パートナーの研修が月曜にあるので、とりあえず行くしかない。いつもハプニングだらけのヨーロッパ旅行。

9:20 タクシーに乗る

タクシー代 37.40€

オプションでベビーシートをつけられるG7というタクシーを予め予約しておいた。ジャケットが厚くてちょっと窮屈そう(顔が笑)。

ほっぺがギュッとなって口が閉まらない。
母(私)爆笑


今日はパリからオーストリアへ向かう。パリのオーストリッツ駅から長距離電車に乗る。いつもはパリの真ん中を切り裂くように走るRERにのって行くのだが、今回は初ベベちゃん連れ。エレベーターのないパリの電車に手こずりそうなため、タクシーを使うことにした


09:45Gare de lyon着

10:22 電車に乗る
郊外を走る長距離列車TGVに乗り込む。

TGV Paris →Zürich €104 (ベビー料金15€)

家族用の4人席のうち3席を指定予約した。誰も来ないかなとおもったが男性が乗車。席で授乳できるかなと思ったが、周りにも人が多いいため、断念。

パリ発は混んでいた。

電車内は暖かい(ジャケットを来てると厚すぎる)。それを見越してヒートテックTシャツに薄めのセーターを来てきて正解だった。ベベちゃんも厚すぎるぐらいだからジャケットを脱がせ、長袖生足にした。シートに厚手のブランケットをしき下半身をくるむ。


早速ピーピーをしたのでオムツをかえに授乳室のある2階へ。広くはなかったがオムツ台には紙とオムツを入れるようのビニール袋があった。台を上げると椅子があり授乳ができるようになっている。

授乳室のある廊下には2人程座れるソファもあり、ベベちゃんがぐずったときに座るのもありだなと思った。今まで子供なしの旅行だったから子供の設備など目に入らなかったが、今回は目を光らせて探すことになるだろう。

 いつのまにか寝てしまった。



12:00 お弁当
 バタバタで作った私作のジャパニーズ弁当。満席の車内でお弁当を開くと一斉に回りの目が集まる。弁当箱が普通に売られている程、日本文化が大好きなフランス人たちはお弁当の存在も知りつくし、今さら真っ黒な海苔を見ても驚かない。やっぱ遠足にはのり弁とシャケだよね。バゲットなんて食ってられるかってんだ(笑)


がっつりファミリー席で一人おじさんが相席になった。迷惑かけないようにしていたら、おじさんとパートナーが世間話をしだそた。彼の名前はピーターという。スイス在住との事で、今回パリに一人旅した帰りだという。ピーターおじさんに行き先を聞かれ、今回の日程を話した。

彼はスイスの言語と英語、フランス語を話す言語の達人だ。私がスイスでチーズフォンデュを食べたいんだ!と目をキラキラ🤩して伝えると、『それなら家でチーズをご馳走するよ。』とピーターおじさん。

ゆっくりスケジュール帳を取り出し『金曜日はどうかな(*´ー`)』と聞いてきた。瞬時にパートナーは私にどうする?と目配せしてきた。スイスの事を全く知らない私はローカルの人の生活を覗かせてもらえる事が嬉しくて、勝手に『是非!(*´ー`*)』と返事をしてしまった。

知らぬまに国境を超えてスイスへ

そんな事をしているうちにスイスに到着。ピーターおじさんとの再開はリヒテンシュタインの後になるので、また話すとする。



14:25チューリッヒ着
今朝ネットで見た通り、チューリッヒ~次のオーストリア間の電車が大雪でキャンセルになっていて、別の電車に乗って行くことになった。なんとピーターおじさんが代行の電車乗り場まで連れていってくれた!ありがとうピーターおじさん(*´ー`*)

チューリッヒ駅には大きくてクリスマスマーケットやレストランが多くならんでいる。
日本食レストランもあった。


14:40 チューリッヒ発 別の電車で
初めてのスイスは乗り換えでバタバタしていて数分の滞在となった。数日後にスイスに滞在するので、その時の楽しみとしておこう。

予約もなにもしてなかったから座れるか心配だったが、けっこう空いていてよかった。代行の電車なので料金はかからないらしい。

うんちチビってたべべちゃん。
パートナーと協力して洋服を変える。代わりの服持ってきておいて良かった、、!

広いトイレ


広大な山々が立ち並ぶスイス


15:35サルガン。 乗り継ぎの電車を逃す
リヒテンシュタインの国境ふきんにある街Sargans(サルガンス)に到着。ここでもう一度乗り換えをするらしい。

鞄に犬を入れたおばあさんと電車で仲良くなり、共に乗り継ぎの電車をめざす。

そのおばあさんは犬が入ったバック(といっても普通のバック)と、パンパンになったもうひとつの手提げ袋を重そうに持ちながら、のろのろとホームを歩く。たまらずスーツケースを持っているパートナーが犬のはいったバッグを持ち上げたのだが、普通のバックなのでバランスを崩した犬が落ちそうになり断念(笑)。そのかわりおばさんの別の荷物を持つことにした。

500mほど離れた場所に別の電車がとまっておりパートナーは先にいって電車を止めようとしたが、私たちの目の前で出発してしまった!

幸い駅の近くからバスが出てると、他の乗り遅れた人に教えてもらいバス停へむかった。運良く乗ることができ、運賃も払わなくて大丈夫だった。

スイスのバスは日本並にきれいで、すごく大きかった!


 バスに乗ったら爆睡べべちゃん。ごめんよ、疲れさせちゃって。

心地よい揺れで雪景色の中をバスは進んでいく。べべちゃんでなくても眠くなってしまう。。


16:00 リヒテンシュタインを通りすぎる
パートナーの働く会社の本社はリヒテンシュタインのあるのだが、物価が激高なので私たちは国境沿いのオーストリア側に滞在する。

ファドゥーツ城(Schloss Vaduz)
12世紀に建設されたらしい。1938年からリヒテンシュタイン家が居住している。ブログを書いている今知ったけれど、、アニメルパン三世『カリオストロの城  』はこのファドゥーツ城をモデルにしたようです。

今回はリヒテンシュタイン観光をしなかったけれど、次回はお城を見学してみたいな(*^^*)

17:20 オーストリア 着
リヒテンシュタインの国境から3キロ程の場所にあるFeldkirchの街に到着。辺りは真っ暗だった。お昼以降何も食べてなかったので、降りてすぐのスーパー&フードコートへ。

中華料理を発見。速攻オーダー!ヌードルが9.90€。思ったよりやすい。パリなら13€ぐらいしそうだな。肝心のお味は、、デリシャス!

 びっくりする程おいしかった。これに薄めの照り焼きソースをかけて食べる。

ぱぱっとご飯を食べホテルへ向かう。 雪で道が凍ってベビーカーが押しづらい、、

18:30チェックイン
 大分遅くなったので急いでチェックイン。ホテルの中はとても暑い。

一息つくベベちゃん

19:30授乳するが寝てくれず
 部屋に入室したらもうベベちゃんのお休みの時間。急いでアンパッキングして授乳をする。

ベッドは3台。かなり広めの部屋
 ハプニング続きでみんなお疲れ

20:30再度授乳し就寝
いつもなら授乳中うとうとして眠りに入るが、今日は刺激が多かったせいか、なかなか眠らない。しょうがないので1時間ほど様子をみて、再度授乳したら眠ってくれた。

部屋も真っ暗なので、私たちも眠りについた。



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