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とある文系未経験のプログラマー転職活動記(2021.11)

初めまして。

ももです(中身は女子です)

街はクリスマス一色になり始めていて

今年も終わるのかな〜

そんな時期に差し掛かった今日(2021年11月24日)

1ヶ月に及ぶ私のプログラマー転職活動も無事終了しました。

そこで今日は私の転職活動について反省の意味も込めて

書かせていただきたいと思います。

(さっき内定もらったばかりで頭が混乱中)

私は未経験からの転職希望でしたので、

今、転職活動に頑張っておられる方の参考になれば幸いです。

私について

文系出身&IT系の資格は一切なし・・・

これプログラマーとしてはプラスではなく、どちらかというとマイナスです。

おまけに元々論理的思考は苦手で、パソコンも2年か3年前くらいに触り始めたくらいです。

スタバでmacを開いている姿に憧れたのが

パソコンを始めたきっかけです。

(mac購入したのに恥ずかしくてスタバでパソコン開いたことはありませんw)

今だから言えますが、それまではスマホ人間で

パソコン始めた頃は、パソコン画面を開きながら

スマホで検索するという天才的なパフォーマンスを発揮してました。

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その頃の私は、プログラマーさんになれるなんて

夢にも思ってませんでした。

だって、プログラマーさん=「頭良い」イメージじゃないですか?

コロナが私をパソコンに向かわせた

コロナ禍の東京。

報道される感染者数が日に日に増えていき

「私、死ぬのかな?」なんて一瞬思ったけれど遺書は書かず。

(遺産てほどのものがなくてw)

死にたくなければ家にいるしかない。

おかげでパソコンに向かうしかなくなりました。

最初は動画とか見て爆笑したりしてましたよ。

東海オンエアの文理対決で安定の文系のやらかし具合に

「やっぱり文系、最高じゃん」なんて思ってた、あの頃。

そこから動画編集をAdobeでやったりしながら

プログラミングの本をポチってカタカタ。

C言語の環境構築では1ヶ月くらいかかった記憶があります。

でも、なぜかわからないけれど、楽しいんですよね。

プログラマーさん=「頭良い」イメージで

そんな方々がされてることが、目の前の画面に表示されて動く。

私も、なんか頭良くなってるみたいな感じがしてました。

そうなると「私もプログラマーになりたい」と思うのは必然。

javaとかPythonとかプログラミングを

本格的に勉強し始めたのが去年の今頃で

1年くらい独学で勉強しました。

独学を選んだのはスクールの授業料の高さにびっくりしたのと

続けられるか自信がなかったからです。

独学している時に出会ったjavaの神様!

javaをやっている方ならご存知の黒本。

その著者の志賀先生のjpinという勉強会に参加し始めました。

未経験からプログラマーになりたい人のために

志賀先生が週1回4時間オンラインで教えてくださる新人研修で

適正があるかどうかを判断するもの、との位置付けだそうです。

独学のデメリットである「独りよがり」を回避するのに必要だと思ったのもあり、参加させていただくことにしました。

中身はといいますと・・・

javaをベースにお話されるのですが、とにかく内容が深いんです。

オブジェクト指向の先駆者の方ですから、そりゃもうすごいのなんのって。

おまけに途中で止めるのも自由ですし

無料コースと有料コースとあって有料でも月に1万円くらい。

受講者の半分くらいが現役エンジニアの方で

私のような未経験の方や専門学校、大学で学んでいる方々が半分くらいの体感です。

本からの学びだけでは知ることができないことも聞くことができて

私にとっては非常に有意義でした。

志賀先生のツイッターアカウント

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ようやく本題の転職活動。私は、こうやりました。

転職サイトは難しい。

そんな風に教えていただいていたので

転職サイトので内定は無理だろう。正直言うと、諦めてました。

「転職サイト経由の場合、難易度が10倍上がる」

そんな風に書かれているものを見たこともありましたし。。。

とはいえ、面接の練習とか、履歴書の書き方とかを勉強するためにも

最初は気軽な気持ちで転職サイトに登録してみました。

そして、どんな会社があるのか調べたり・・・

就職に直結するコミュニティとかにも参加してなかったので

実践で身につけるしかなかったからという事情もありました。

でもね、そんなの人事の方にはお見通し。

最初の頃は、「書類審査の結果、お断りします」通知を

これでもか、これでもかと浴びました。

リアル版スプラトゥーンかと思ったくらいですw

こうなると「私ってダメ人間なの?」って病みそうになります。

(ひょっとしたら病んでたかもしれません。

この間、Twitterをすることができませんでしたから)

でも、このままでは面接の勉強ができないわけです。

そこで、経歴書とかの欄を修正したり、

登録してるサイト数を増やしたり・・・

思いつくことをやってみました。

具体的には

①転職サイト毎に違っていた職務経歴の年月を全部統一した

(最初はサイト毎に違っていて、ぐちゃぐちゃでした)

→自分で作った履歴書などの提出を言われる時に違うと自分が困る

②テンプレをダウンロードして自分で履歴書と職務経歴書を作る

→提出用としても使えるように

③志望動機とか自己PRとかをきちんと書く

→人事の方が見るのは、結局ここの部分だから。

何回書き直したのかわからないくらい、何度も書き直してブラッシュアップしていきました。

こうなると気軽な気持ちだったのが、少しづつ真剣になってきます。

落とされっぱなしのままの自分が不甲斐ない。

そもそもどんな転職サイトがあるのかも知りませんし

転職活動って今までやったことなかったから

正解がわからない状態での活動です。

今だから言えますが

真剣になると、ツラいのなんのって。

ハートにグサグサくる感じでしたよ。

凡人の私には、そんなことで諦めたら

そこでゲームオーバーにしかなりません。

ゲームを続けたかったら、やるしかない。

本当は後退しているかもしれない。

でも、それを前に進んでいると信じて

やるしかなかった。

絶望を希望に変えれるのは自分だけです。

そこからは応募条件をきちんと読んだり、

会社の情報を読んだりしながら

応募したり・・・そんな日々の毎日ですよ。

「書類審査の結果、お断り」通知の嵐に涙したこともありました。

でも、プログラマーになりたいし、今の私には、これしかない。

落ち込んだ時は休んだりしながら、どうにか続けました。

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少しづつ面談案内が来始めた!

履歴書とかをきちんと書いたこと

登録してるサイト数も増えたこと

これらの相乗効果なのか

「書類審査の結果、面談したい」

そんな連絡が来るようになり始めました。

履歴書とかをきちんと修正した途端に、です。

私の体感ですが、あれ、めっちゃ重要ですね。

適当に書いてるうちは不合格でしたから(笑)

そうなると1週間で16個くらいの面談予約が一気に入りました。

1日最低2件、多くて3件の日々です。

エントリーシートみたいなのをエクセルで書かなきゃいけなくて

それが毎回大変でした。

だって、会社毎違うから、個別に考えなきゃいけない。

文系だからって全員が全員文章書くのが好きというわけではないのですw

おまけに面談で神経、使う使う・・・

いいですか。

面談で与えられている時間は1時間。

この1時間で自分をアピールする必要があるわけです。

針のむしろ?薄氷を踏む思いです。

だって一歩間違えたら・・・

今だから言えますが、土日、寝込んでましたよ。

プログラミングの独学よりも断然キツかったですね。

SES系の会社様から・・・

その場で内内定みたいなのをもらい始めて

最終的には6社からいただきました(全部SES系です)

これが精神的に良かったです。

(応募から随分時間が経ってから面談の案内を受けた会社様もあります。

多分、応募者に順番をつけていて、その方たちが希望の人材ではなかったので補欠の私が面談に呼ばれたのかな?と想像しました)

だって、とりあえず働ける場ができたことで

安心して次の面談に向かえましたから。

正確には1社様よりいただけた段階で

自信を持って他の面談にも対応でき

そこからは内内定をいただけるのが普通になってました。

最終的に決めたのはSESではありませんが

運試しで受けた会社様から最終的に内定をいただけたので

私の場合はSESではないのですが

ダメならSESで働こうと思っていました。

SESで経験を積めるのは、やっぱり魅力的ですし

実際、入社を決めた会社様から内定通知を頂いた時、打ち合わせをしていたのはSESの会社様です。

SESが悪いという意見もありますが、

私は未経験者が経験者になれるコースとしてSESもありだと思っています。

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諦めなければ未経験でも内定は出ます

私は最初、プログラマーになることを諦めていました。

「理系限定」そんなものばかり目にしてしまったから。

おまけに一番キツかったのが

未経験者&独学者に対する風当たりです。

私が何かしたわけじゃないんですよね、その方達に。

ただ独学してただけなのに。。。

今思うと未経験者をターゲットにしたビジネスをしたいのか

一時期すごいキャンペーンみたいなのをされてて

当時、まだ、そういうのに慣れてない私は

ノイローゼになりそうになりました。

プログラミングだってレベル低くて全然上手くいかなくて

そのせいもあったと思います。

そこで自分を守るために「プログラマーになるの諦めます」と宣言したこともあります。

これで心にベールをかけることができ

その後は心穏やかに

プログラミングに向かえるようになりました。

そこから、いろんな方に助けていただきながら

今日、どうにか第一志望の会社様より内定をいただくことができました。

これは、はっきり言って私の力ではありません。

多くの現役プログラマーの方々、勉強中の方などプログラミングに関係する多くの方々のサポートのおかげなんです。

ご自身のお仕事やお勉強もおありになるのに

様々な助言やアドバイス、暖かい励ましなど

言葉では言い表せないくらいのサポートをしていただきました。

あの全てがなければ、とっくの昔に挫折してましたよ。

挫折率の高い独学でしたから。

サポートしてくださった方々、本当にありがとうございました!

皆さんのおかげで「こんなにも尊敬できる方々がおられるプログラマーさんと働けたら・・・」と憧れ続けることができました。

その気持ちを信じ続けたから

今、憧れのプログラマーになるためのスタート地点に立てています。

今、就活されている方。暗闇を進んでる感じしかしないかもしれませんが

続けていれば、きっと内定は出ます。

3代目の登坂広臣さんも、オーディションから這い上がってきたそうです。

あの登坂さんでさえも、ですよ。

アニメの声優さんだってアイドルの方だって

オーディションの嵐だそうです。

この記事にたどり着くということは

真剣にプログラマーとして転職したいと考えている方だと思ったからです。

有名でも何でもない私の記事に辿り着くなんて、本当にすごいことですから。

この記事を参考にしていただき、

次は、あなたが是非内定を勝ち取ってください。

内定が出てから数時間でやっつけで書いたので文章変ですが

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

最後までお読みいただいた方へ・・・

希望年収。私は250万円と書いていました。

あと「経歴見ました。人事担当からの直接のオファーです」と来ても

それを鵜呑みにして応募して落とされることがあります。

実際のところ人事の方は見ていなくて、条件にマッチした人に自動で送信されているだけのことだそうです。あんまり落ち込まなくても大丈夫ですよ!

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