見出し画像

「いい子」の苦しさへの手当て

「あら、いい子ね」と言われる子、
どんな子を想像しますか?

大人を気づかい
自分の感情をコントロールして
大人の言うことをよく聞き
いつも元気で
いつもニコニコして
あてがわれた勉強や習い事を
文句を言わずに取り組む


こんな子かもしれません。
こんな、聞き分けがよく、
大人の希望に沿っている子が
「いい子」と評価されていることが
多いと思います。

そして、私たち親も、
そんな風に育ってほしい、
「いい子を育てている、親」と
思われたい。


そして、
子どもがそうしてくれなければ、
悲しくなったり、
怒りが湧いてきたり・・・



本来、子どもはエネルギーに満ち溢れています。

人のエネルギーとは、その子の興味がある事に向かう力。
そのエネルギーを発散させることで、その人らしさを作り上げていきます。

乳幼児の時には、
自己中心的で、親や他の人への迷惑なことなど微塵も考えず、自分の体の中から出てくるエネルギーのままに動き、感情を表出する。

その中で体験する、周りの信頼できる人との「言葉」等でのやりとりも、自分らしさを見つける大きな要因。

こういった育ちが
今の日本ではできにくくなっている。

思春期になって、
いや大人になっても、

自分の好きなことがわからない
自分の感情がわからない
自分の気持ちを言葉にできない
だから、
自分がどうしていいかわからない
人のいいなりになってしまう

こんなふうに苦しんでいる子、
苦しんでいる人がたくさんいます。

もし、今そうかもと思ったら、
ぜひ、子どもが、
子ども自身の心に触れたできごと、
その時に感じた気持ちが、
「言葉にできる為に」
どうしたらいいか
探して欲しい。

親ができればいいですが、
思春期になると難いかも。
親が難しければ、

友人
先生
先輩
スクールカウンセラー
親戚のおばちゃん
ネットの中でも
日記だっていい

思春期の親ができることは、
話したい時には、
いつでも話を聞くよと伝えること。
雑談できる親子関係をつくること。

友人やネットを
「むやみに」制限しないこと。


そして、お母さん

あなたは、
自分の感情を大切にしていますか?
ネガティブな感情を抑え込んでいませんか?

あなた自身の、
苦しさ・悲しさ・辛さを
ちゃんと感じられていますか?


もし感じられていないなら・・・
あなた自身にも目を向けてください。

苦しさや悲しさは
それに向き合うことで、
楽になる場合が多いです。

一人で悩まないで!


※こちらの記事は、下記の本を参考にしています。


🍑この記事が少しでも「よかった」と思っていただけたら、「スキ」をしてくださると嬉しいです


🍑最後に
私は、子育てを通じて「楽に・楽しく、幸せに」なることをめざし、
仕事として活動をしています。

この記事は無料で読んでいただけますが、
もし、気に入っていただけたら、
購入いただくか、X(旧ツイッター)にて拡散をしていただけると、
さらに”頑張っていい記事を書こう”
という気持ちになれます。

応援よろしくお願いします!



思春期ママを応援したい!
ホームページ見てね~~~😆🍑

karakoko.com

応援、よろしくお願いします🍑