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人間死ぬ時は死ぬ。死なない時は、どんなことしても死なない。

教典  146  「人間死ぬ時は死ぬ。死なない時は、どんなことしても死なない。」

不思議とね。

同じ高さから、飛び降りても

死ぬ人と無傷の人がいる。

運なのかな?


だから、精一杯生きろ!

とは、私は言わない。

精一杯生きたところで、死ぬ時は死ぬ。

それが、幼い子供であろうが年老いていようが。



人は、なにかと「理屈」をつけたがる。

行いが悪かったから、バチが当たったんだとか。

運が悪かったんだとか。

その理屈もあながち間違ってはいないと思う。

それに、その理屈で納得したり、心の負担が軽くなるのであれば、それでいいと思う。


私は、44年生きてきて、人が亡くなる姿もみてきた。(看護師じゃないよ)

そのほとんどが、私にとっては「理不尽」だった。

なんで?

どうして?

って。

なんで、この人が、「今」死ななきゃいけないの?

逆に

よく、そこまで生きてるなって人もいる。

以前

「ファンキーなばあさんの生き方から学ぶこと」

という記事を書いたが

もし、長生きする人と、どんなに健康に暮らしてても病気で死ぬ人の違いがあるとしたら、

私の答えはただひとつ






自分の本能のままに生きる!


動物?(苦笑)

「生命力」ってやつかもしれない。

健康に気をつけてる人っていうのは、その名の通り、健康でいるためにどうするかと考えながら生きている。

たとえば、運動や食事に気をつけたりする。

が、

私がみてきた、元気な年寄りは、ファンキーなばあさんもそうだったが、

80歳超えても、タバコ吸う、ビール飲む、肉食う。

たしか、世界最高齢のばあさんは、コーラが好きじゃなかったかな?(間違ってたらすみません)

まるで、普通の動物と同じように、自分の欲のままに生きる。

もちろん、その人たちの若い頃は死にものぐるいで生きてきたのかもしれない。

けど、それを苦労したと思わない、「鈍感力」がすごく発達してると思う。

だから、遠慮がない!

嫌なことは嫌だと面と向かってハッキリ言うし、

やりたいことをやる。

ただ、ここでちょっと不思議なことは、私が見てきた長生きする人っていうのは、案外、この「やりたいこと」っていうものがない。

日々、淡々と暮らしてる人が多い。というか全員そうだった。

そうして、死んでゆく。

まるで、自然の流れのように。


人間死ぬ時は死ぬ。

だったら、そんなにそんなに、学者じゃないんだから「死」について考えずに、

食べたいもん食べて、やりたいゲームやって、大の字になって寝る。

人に

まだ結婚しないの?彼氏いないの?

太ってるね。ブス。

あなた、才能ないよ。

何やってもダメだね。

って言われても、

うっさいんじゃボケー!

ほっといてくれや!


それでいいんじゃない?







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