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昨夜の寝かしつけで起こった不思議なできごと

noteを書きたいと思いつつ、なかなかまとまって書く時間もなく時が経ち…お子が生まれて4ヶ月が過ぎました。

2ヶ月を過ぎたあたりから、夜寝る時間が定まってきて寝つきも良いお子。

一昨日・昨日と珍しく寝付きが良くない日が続きました。

ミルクを飲んでいる途中で泣いたり、抱っこしても眠りが浅かったり、ベッドに寝かせてもすぐに起きちゃったり…それが数回続きだんだんギャン泣きに近くなって…。

背中をそらせて泣くお子を抱っこしている時、
「なぎくん(子どもの名前)…。”寝たい!!"って思っているのに寝られなくてすごくしんどいんだろうな。」とふと感じて、寝転ばせて、頭を撫でながら「頑張ってるね、頑張ってるね。」と伝えました。
私は別にしんどいわけではなかったのに、「頑張ってるね」と声に出すと涙が出てきました。

そうすると、すぐに泣き止んでにこにこ顔になって😳
内心「えっ…!?」と思いつつ、横に寝転んで「頑張ってるの分かってるからね、大丈夫だよ」と伝えるとスゥスゥと眠りについたのです。びっくり。

大人も寝付けない時がある。私もめちゃくちゃある。寝付けない時はイライラする。(妊娠中は特にそうだった)大人も子どももおんなじ。

「頑張ってるね」に含まれた「何か」が子どもに伝わった。
真に心に寄り添ったことが「音」で伝わった。
子どもが「お母さん、わかってくれたんだ。」と安心した瞬間が、私にも感じ取れた。
心から伝えたら伝わる。言葉が通じなくても。

最近おばあちゃんに「子育てで一番大切にしたらいいことって何かな?」と聞いた時に、「子どもを先生だと思うこと」と教えてくれました。

親は子どもに成長させてもらっている。
妊娠中から思っていたんだった。

「まだ何もわからない存在」ではない。いろんなことを感じて、思って生きている、驚くほど賢く素晴らしいいのち。ひとりの人としてその心を尊重して関わっていきたいと改めて思ったのでした。


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