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自分を支える力があるとマイナートラブルは回避できる

最近、町の子育て支援センターの「マタニティボディケア講座」に参加してきました。
具体的な内容は分からないけれど、今の自分にとても合う気がする予感がしてセンターへ車を走らせました。
講座をしてくれた講師の先生は佇まいがとても爽やかで優しくて好奇心があり、こんな雰囲気の人になりたいなあと思わせてもらえる人でした。

身体づくりの話が軸にあり、食生活・運動など見直す中で自分は最近「マイナートラブル」と感じられることがほとんど無くなってきていることに気づきました。
※マイナートラブルとは
妊娠によるホルモンの変化や子宮の増大によって生じる不快症状(身体的なものも、精神的なものも含む)

先生曰く、そのマイナートラブルを予防・回避するには「自分を支える力」がとても大切だということ。
最近の私はマイナートラブルがほとんど無いとは言っても、少し気になっていたのは「集中してデスクワークを長時間すると息苦しくなる時がある」「歩いている時に、呼吸が浅くなる」のふたつ。

そのふたつに共通することとして、アドバイスしていただいたのは「姿勢」
私が一番分かりやすかったのは、「頭から糸をつられているイメージ」の姿勢でいること。お腹が重くなってくると自分の体の重心が自然と前屈みになってしまうらしい。そして身体の中では一番重たい頭も前にもたげてしまい、さらに姿勢が苦しくなっていく。そうなると、赤ちゃんも苦しくなってしまう…とのことで、これは改善せねば!とこの日以降は思い出しながら日々を過ごしているのですが、今は息苦しさを感じることがほとんどなくなってきています!すごい!ありがたや!

頭から糸をつられているような姿勢を維持するには、前屈みになりそうな自分を支える体幹が必要。つまり自分を支える力(筋肉や意識になるのかな?)が必要だということ。

この言葉を先生から聞いた時に思ったのは、身体的にも精神的にも自分を支える力って必要だよなということ。自分を支えるブレない安定した幹・軸のようなものがあると、何かモヤモヤしたときや何かの拍子に思いがけないトラブルが起こり始めた時に、ニュートラルな自分にすぐに戻ることができる。パスカルの言葉で「人間は考える葦である」というように、人には身体的にも精神的にも弱い部分はあるけれど、自分の心に正直になって、折れないように頭で考えて立て直す力がそもそもあることを思い出しました。

妊娠中って、おそらくいつもの自分よりも身体や気持ちが「少し(とても?笑)敏感に反応する状態」な気がする。だからこそ、自分の不調に気づきやすいし、赤ちゃんのことを考えると見直し、立て直そう!と強く思える。とてもありがたい・自分自身成長させてもらう期間だなと改めて感じます。本当は妊娠中でなくても大切なことをたくさん学んでいます。

今日から妊娠33週に。
身体・体力づくりが大事になってくる時期のようなので、サボりがちだった(というかほぼやれてなかった)ヨガや散歩・深呼吸もやっていきたい。
今日も元気にお腹の中で動いてくれてありがとう。

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