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転職をして変わったこと①〜休日仕事持ち帰り編〜

皆さんこんにちは。
社会人一年目で大人の発達障害(ASD)が発覚した
ももかです。

私は新卒で入職した職場をわずか7ヶ月で退職し、
今の職場に転職しました。

1.転職した理由

なぜ転職したか。

それはASDの苦手な部分が目立ち、
リーダーとうまくいっておらず、
常に叱られ褒められず、
必要とされていない感覚があり、
モチベーションが保てなかった事と

もう一つは

業務量が多すぎて、お昼ご飯の時間を削り、
カルテ入力をし怒られ続ける。
更にはカンペ作りを休みの日に持ち帰る。
という事が続いていた事です。

そして、
業務量が多いと仕事持ち帰りになりやすい事も、
自分の大人の発達障害の特性が関係している
と分かったのは、
転職する直前に知能検査をした時でした。

今回は前の職場と今の職場の実際の
仕事スケジュール(業務量)を振り返りながら
発達障害の特性を見ていきたいと思います。

2.前の職場のスケジュール(業務量)

以前の職場では午前中にカルテ入力が終わらず、
昼休憩を削りカルテ入力をすることが続発しました。

なぜ昼休憩を削って怒られてまでカルテ入力をしていたか。
そうしてもカンペ作成が間に合わず
休みにカンペ作成を持ち帰っていたので、
持ち帰りの量を少しでも減らそうと考えていたら
こうなってしまいました。

13時〜14時で複数の精神科作業療法評価とカンペ作成の同時並行がかなり厳しい状態が続いていました。
また、患者さんが
来月の壁に貼るカレンダー作成の協力をしてくれていましたが、
それでも時間が足りず間に合わないため、
職員で少し時間を割いて作っている状態でした。 

さらに14時からの作業療法は集団作業療法専従という役割を担っていることもあり、
午前は先輩も患者さん誘導をしていましたが
それもなく、一人で患者さん誘導をして、
手作業を患者さん複数人と一緒にやって、
患者さんを部屋に戻すのも自分一人でやっていました。

そして、早産で力が入らないこともあり、
ここでも誘導に時間がかかり作業療法が終わって
時計を見ると時間がオーバーし、
16時30分くらいになってしまっているのが日常で、その後カルテを全部書いて
またもやカンペ作成時間がなくなってしまっていたのです。

3.今の職場のスケジュール(業務量)

今の職場は前の職場と大きく違う事はロール準備の時間が確実にあるという事です。
それは、療育に入らない日、療育に入らない時間がかなりしっかり全職員設けられているからです。 発達障害があるからではありません。

私は週2は療育に入っていません。
その間にロール日の事前準備をしています。

そして、仕事持ち帰りが完全になくなりました!
休みの日にやりたいことをやるという
当たり前の事が出来ています!

ちなみにお昼ご飯はどうなっているかというと、
週2日の固定休であり、
曜日で出勤の職員が誰だか分かるので、
子供の人数と職員の人数の余裕がある曜日は
療育と送迎に入っていない好きな時間に各自とる。

子供の人数と職員の人数の余裕がない曜日は
朝のうちに昼休憩の時間が割り振られます。

なので昼休憩の時間は特に決まってはいません。

知能検査をした時に、
「同時並行苦手だし、何かを作成するのに毎回普通よりも時間がかかるから、作成するのにちゃんと時間がとれるスケジュールが設けられてる職場のほうがしんどくないし、責められないと思う」
と言われていました。

そして今がまさにその状態です!

プログラムも今の職場のほうが考えやすいです!

4.これらからわかること

発達障害者は同時並行が基本的に苦手です。
普通よりも完成するまでに時間がかかります。
だから、作成物にかける時間を設けてくれたりとかその環境が整っている職場が大切なのです。

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