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フリーランスの実態 #2「食事はどうしているの?」

こんにちは!フリーランスライター・編集者として活動する、やまももです。フリーランス歴は12年ほど。夫もフリーランスです。

さて、組織に属さないフリーランスは、得てして「どんな日常を送っているのかのかわからない」と思われがち…。
そこで、この「フリーランスの実態」シリーズでは、毎回異なるテーマで、私自身の経験や日常生活のリアルを発信。
「個人で働くってどんな感じ?」と疑問を持つ方に、フリーランスの生き方を感じていただきたいという思いでまとめています。

前回「#1 どこで、どんな感じで仕事しているの?」で扱ったテーマは「フリーランスの仕事場所」。
私の場合、時期によってワークスタイルに違いはあれど、ほとんど自宅で仕事をしているといったお話を書きました。

さて、自宅で仕事をするにあたり、付きまとうのが3食の食事問題です。
家に引きこもって過ごしていても、どうしたってお腹はへる。でも、毎日毎食の食事を考えるのは、なかなか面倒で、大変なこともあるのですよね…。

というわけで、今回は「フリーランスの食事」をテーマにお届けします!


食事についての基本的な考え方

堅苦しい見出しをつけましたが、食事について、それほど難しいことは考えていません。

なんとなく意識しているのは、以下のとおり。

  • 基本的に規則正しく、3食食べたい

  • 1日3食の中で栄養バランスを整えればOKとする

  • 食事は単なる「補給」ではなく、できるだけ意味のある時間にしたい

  • 余裕があるときは料理そのものも楽しみたい

フリーランスの食事スタイルは、きっと十人十色。働く場所と同じように、個性がすごく出るんじゃないかなと。

ただ、「ちゃんと食べること」は大事かなと思っています。フリーランスは身体がしゃんとしていないと仕事が続けられず、収入面を含めた生活に大きな支障が出てしまいますから…。

私自身、「食べることより仕事優先!」みたいな時期もありましたが、今は20代の頃よりも食事に気を遣っています。

私の食事スタイル(ここ数年)

さて、ここからは私自身の食事のとり方をまとめます。フリーランスの一例として、興味がある方はぜひご覧ください!

■朝食

やや夜型のため、朝食の時間はだいたい8時~9時半。朝は、低血圧の夫に用意してもらいます(拷問?笑)。

私は、寝起きでも必ず何か口にしたいタイプ。ただ、たくさん食べたいわけではないので、簡単に済ませます。
基本は食パン(8枚切り)1枚に、ジャム、あるいはそれに近しいものを塗るだけ(最近は、はちみつ+黒ごまをかけるのにハマっています)。
ちょっと気分に余裕がある日は、目玉焼きとベーコンを添えることも。
飲み物は、暑い時期はアイスコーヒー、冬はあたたかい紅茶を。

毎日同じだと飽きてしまうので、たまに糖質オフのシリアルにアーモンドミルクをかけて食べます。ただ、シリアルは明らかに腹持ちが悪い…。

■昼食

執筆には大量のエネルギーを使うようで、午前中からガシガシ仕事をすると、お昼過ぎには頭がふらっとしてきます。

昼食は13時~14時半くらいにとることが多いです。夫婦ともにフリーランスなので、13時を過ぎると「そろそろご飯にするかぁ」とどちらかが言い出す感じ。

昼はあまり時間をかけたくないので、夕飯の残りものだったり、簡単にパスタやそば、丼ものとかが多いです。正直、昼メニューが一番悩みます。マンネリ化になりやすい…。
準備は余裕があれば夫にしてもらいますが、夫のほうが時間に追われがちなこともあり、結局半々くらいでしょうか。

心身ともに余裕がある日は、気分転換がてら外に食べにいくことも。
地方にいると夜はなかなか気軽に外食できない(車で移動しなきゃいけない)ので、行きたいお店は昼に行くことが多め。でも、そんなに外食はしておらず、ほとんど自宅で食べます。

春など気候のよい日は、お弁当を作って近場の大きな公園で食べることも。意識的に外へ出て歩かないと、筋力がどんどん落ちて、不健康になってしまうので…。
「フリーランスと運動不足」の話題については、別の記事でまとめたいと思っています。

■休憩(コーヒータイム)

昼食後から夜にかけては、だいたい1回の休憩をはさみます。
あまりに忙しい日はそれどころではないのですが、集中力は何時間も持たないので、15時~16時頃に小休憩をとるようにしています。

私はコーヒーが好きなので、ハンドドリップをすることがリフレッシュに。豆を挽くと、部屋に癒しの香りが広がります。
ドリップ中は手元に集中するので、無心になれるのもいいんですよね。

ハンドドリップ中。湯気でくもりました(笑)

■夕食

夕食をとるのは19時~20時半くらい。18時を過ぎると「あ、ごはんどうしよう」というモードに。夕食づくりは私が担当します。

私は料理自体は嫌いではなく、むしろおいしいものを食べたい!という思いが強いです。仕事が切羽詰まっていなければ、夜は冷蔵庫の中身を見ながら、多少手のかかるものも作ります。ここで栄養面を挽回。

ちなみに、食材の買い出しは基本的に週末に1回。東京にいたときは、徒歩圏内にスーパーがあったのでちょこちょこ買い物していましたが、地方移住した今はそうもいきません。
スーパーのポイント付与率が高い日曜日に、地元農家さんの野菜が買える直売所と、大きめのスーパーを車でまわり、1週間分の食材を買いだめします。ストック品をお得に買うために、Amazonなどのネットも活用。

仕事が立て込んでいる日など、なかなか落ち着いて料理できないことも…。
そんなときは冷凍食品を取り入れたり、魚を焼くだけ、みたいな簡素な食事で我慢したりと、あまり無理しないようにしています。

フリーランスだと、(人にもよるでしょうが)わりと忙しさの波が出やすいです。在宅仕事だから家事・料理も完璧にできる!というわけではないので、きついときは無理しない。

これが、ストレスを溜めずに過ごしていくコツだなと思うようになりました。

番外編:自宅仕事で何よりも面倒なのは洗い物

3食を自宅で食べるとなると、当然ながら毎食後に洗い物が出ます。合間で飲むお茶やらコーヒーやらのカップもたくさん。
私は、この洗い物が一番嫌です…。なので、なるべく夫にやってほしいと伝えています。私よりもきれい好きなので。

ただ、お互いフリーランスがゆえに予測不可能な事態(突発的な仕事の依頼など)が発生する以上、あまりガチガチなルールを決めると、守りきれないときにストレスに感じてしまうのですよね(洗い物やってくれてない…!みたいに)。

なので、基本的には「手が空いているほうがやる」スタイルを採用。夫ができない状態でも「まあ、今は私がやるか」といった穏やかな気持ちを保てるようにしています(何度も喧嘩して、ここに落ち着きました。笑)。

私は2人分の洗い物でも嫌になってしまうので、大家族で家事をする方は…ただただ、すごい。

* * *

この記事を書いていて、そういえば他のフリーランスの方々は日々どんな食事しているんだろうな…と少し気になりました。

あまりその辺りをじっくりと話し合ったこともないので、チャンスがあれば探ってみたいと思います!

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