食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋...

秋は映画を観るのにもぴったりのシーズンです。

変わりゆく季節を感じながら、ちょっと切なくなる映画を観てみたり、

クリスマスシーンが出てくる映画を観て冬気分を高めたりしませんか？

今日は秋だからこそみて欲しい映画を３本オススメします！

① ハロウィンといえば王道の！

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」 (1993)

©️The Nightmare Before Christmas より引用

あらすじ

お化けたちが暮らすハロウィンタウンで人気者のジャックは、クリスマスタウンに迷い込んだ事をきっかけにクリスマスに魅了される。自分もサンタクロースになり、ハロウィンタウンでクリスマスを行う🎄🎃

ハロウィンタウンの不気味な世界観に浸りながら、クリスマスも先取り！

”クリスマス”とタイトルについているだけあって、内容はクリスマス要素多めです。でもクリスマスシーズンではなく、秋の今こそみて欲しい作品です。

理由は、ティムバートンならではの不気味で悲しい世界観が肌寒くなってきた秋にぴったりだから！

©️The Nightmare Before Christmas より引用

主人公のジャックは、ハロウィンタウンの人気者とだけあって”ザ ハロウィン”な骸骨です。その他のキャラクターも、子供が貰ったら泣いてしまうような薄汚くて不気味な色の人形たち。

作品中にずっと漂う不気味で薄暗いハロウィンタウンの雰囲気で、秋気分を味わえること間違いなし！

そして、これからの季節とえばクリスマスもありますよね！クリスマスもハロウィンも、秋冬のイベントが好きな皆さまにオススメです！ティムバートンの不気味な世界観で秋を感じつつ、ついでにクリスマスの雰囲気も先取りして、冬に備えてみませんか☃️？

②スポーツの秋だから！高校バスケの実話で、熱い感動を味わいませんか？

「コーチ・カーター」 (2005)

©️Coach Carter より引用

あらすじ

犯罪が多く問題児も多いリッチモンド高校のバスケ部の生徒は、学業もバスケの成績も悲惨で態度も悪いチームだったが、卒業生のカーターがコーチとなり熱いドラマを繰り広げる実話ベースのストーリー。

とにかく熱い！この熱量こそ学生スポーツの醍醐味！

スポーツが題材の映画だと、「でも私スポーツしてないし。」「バスケはそんなに詳しくないから興味ないかも。」などと食わず嫌いされる方もいるかもしれませんが...　この映画はスポーツを通して、礼儀を学び 絆を深め 人として成長する ことがテーマなのです。

そして何より、コーチカーターは熱血系。

授業は最前列で受ける・成績は平均2.３以上・試合の日は正装をするなどといった契約を生徒と結び、スポーツとしてのスキルより人間力を鍛えることを重要視しているコーチ。

治安の悪い地区で生徒の親も子供の将来に関しては半分諦めていた状態だったのに、人間的に成長して好青年になっていく姿に元気をもらえます！

③美味しい匂いまで伝わってくる映画

「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」 (2014年)

©️Chef より引用

あらすじ

LAにある一流レストランのシェフ・カールはレシピ通りにしか料理を作れない職場を窮屈に感じて、お店を辞めてしまう。そして自分にしか作れない”最高に美味しいキューバサンド”を追求して家族でフードトラックを始める。

この映画を観終わる頃には、よだれが垂れてしまっているかも？！

キューバサンドとは名前の通りキューバ発祥のサンドイッチで、ローストポークやハムやチーズを挟み、バターをたっぷり塗った後にサンドイッチプレスで焼いたもの。

ラテン系の音楽が流れながら、鉄板でチーズが焼けてトロッとなる描写、バターたっぷりのパンがプレスされてカリッカリに焼ける音・・・

私自身キューバサンドはこの映画で知りまだ食べたことはありませんが、こういう匂いだろうなあ・こういう味だろうなあというのが画面越しに本当に伝わってくるのです！

「あれ？うちのテレビ4DX 対応だっけ？」と錯覚してしまう程に、そしてまるで自分がフードトラックの前でキューバサンドが焼けるのを待っているような感覚になってしまうほど、美味しそうなキューバサンドに虜になってしまう映画です。

P.S　友人にこの映画を勧めてみてもらった所、すっかりキューバサンドに取り憑かれてしまい、家の近くにあるキューバサンドを探しまくっていました！コロナが落ち着いたら一緒に食べに行く予定で楽しみです😀