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それでも自分を愛せるか。

大好きな人の投稿みていて、いいなと思った話なのだけど。
Mさんは30日間、パートナーシップについて投稿する試みをしていて、
すっごい、印象にのこったから、そのまま文章するっていう(笑)
(タイトルは、Mさんの投稿の印象深かった一つから、引用させてもらいました^^)

嬉しくても楽しくても悲しくてもつらくてもムカついてもつまらなくてもくやしくても恥ずかしくてもすべてを投げ出したくても、

それでも自分を愛せるか。

自分のことを嫌いでも、それでも自分を愛せるか。

「そんなとこも含めて自分だしな」って受け容れられるか。

30日間色々書きましたが、まとめると、それでも自分を愛せるかどうかが、パートナーシップじゃないかなと思っております(●´ω`●)♡

Mさん投稿30日目
それでも自分を愛せるか より

パートナーシップは、いい時もわるい時もあって、
タイミングが合わなくてズレる時もあるし、
ずっと一緒にいると自分のことをきらいになるタイミングがきて、
あえてひとり時間を過ごすのがよかったり。
始めはお互い合うところ、いいところに目がいくけど、そのうち
合うところは当たり前になって、合わないところばかり目がいくようになったり。

人生山あり谷ありだよ、とはよく言われますが、

そのとき自分や相手がどんな感情でどう行動してそのあとどういう結果になったか、どれくらい理解してますか?

TとMは、いつも自分の本当の気持ちに自分自身が寄り添うことを大事にしているので、パートナーシップはその場しのぎにはなりません。

一人で、二人で、お互いのことを観察して、うまくいかないときは、じゃあこうしてみようか、と話し合います。

そうすると、いいときも悪いときも、すべてTとMの糧となり、二人のパートナーシップがレベルアップしていく。

なので、起こったことや思ったことは、すべて実験の途中なのです。

Mさん投稿5日目
いい時も悪い時もすべて実験 より
(TさんはMさんのパートナー)
 

ズレたり、合わなかったり、わるい時もどうすり合わせるか、「実験」
もやもやしたいわかんや、自分のことをきらいになった時は、
それでも自分を愛せるか。そのいわかんを、どれだけ言語化できるか。

めちゃめちゃ、大好きな文章だな、考え方だな、Mさんの雰囲気もとってもすてきで大好きだな、
とずっと、にまにまメロメロなりながら読んでおりました(笑)


パートナーシップに限らず
ありがちなのが、
「なんでそんなことするの??」
「こんな風にしたらいいのに??」

自分がこだわっていることや大切にしていること、
良いと思っていること、できていることを
やっていない人がいると、
イライラしたり気になったり、怒ったりすること。

「そのくらいで怒らなくていいじゃん」
と思って、寛容でいられる時もあれば、
ふつうに、「こうした方がいいのに」ってずっと、
変に気にしてもやったりも、よくあります(笑)
ああ、よくない、よくない、と思いながら(笑)

Mさんは、そういうのが、「できて当たり前」「こう思って当たり前」
でなくて、
本当に素朴な疑問として、「どうしてこうなったんだろう?」と
気になってコミュニケーションとるとか、
その人にとってできること、できたことに意識を向けて認めるとか、
冷静な視点と穏やかさと軽さがあるのが、大好きで尊敬ポイントなのです。
どこまでも観察し、試行錯誤をやめない感じ。かっこよすぎる。

すごい、反省。
キッチン立ったときとか、「もっとさっさと動いてくれたらいいのにな~」
と思いがち。
集団行動とか、「みんなたらたらしてんな~うざっ。もっとてきぱき動けよ~~」とか、いつも思いがち。
思うのがだめとか、もっとちがうコミュニケーションとって状況よくしようとかよりは、
「こうして当たり前」「こうした方が良い」
をあまりに意識せずに、いつも持っていることに恥ずかしさを覚える。
子どもと関わるとか、
にがてを克服するとか、
誰かの成長に関わるときに、成長できたかもしれない、伸ばせたかもしれないチャンスを逃しそうなのが、とってもいやだ。
「こうした方が良い」を持つのもだし、「この人はだめだ、できない」と思い込んでいる感じも、好きじゃない。
やりがちだけど。


Mさんの、自分と向き合い、いろいろな感情を言語化し、
相手に伝えていく姿勢も、とってもカッコよくて好きです。

わたしは、言語の人だから、
言語化するのが好きだし、言語化してくれる人が好きだし、
言語によってある程度コミュニケーションをとれるのが大好きです。
(でも、言語だけに頼るコミュニケーションは好きじゃないから、言語と非言語どちらのコミュニケーションも大事にしているな)

そう、だけど、言語に頼りすぎるコミュニケーションだと、
なんだか失敗してしまうのです。
伝えようとしすぎて、信じられないくらい長文になって、相手が読めなかったり、
相手の言語化がすくないと、勝手に不満足を感じたり…。
たいてい、言語化されていないことばや感情の方が、すっごい多かったりするから、それら背景にあるものも知りたくて、知ろうとする過程で距離感まちがえたり…。
とにかく、言語化できればコミュニケーションがとれるっていう、簡単なものでもないのです。

Mさんはそこらへんが、
自分の中でいっぱい考えて、なおかつこんがらがるのでなく、
絡み合ったものを解きほぐし、柔らかく、スッキリ軽くしている気がして、
すごいすてきだなと思うのです。
(印象で、ずっとそうだったのか、かつてはちがったのか、こんがらがって大変なることもあるのか、謎なのです)

学びでいいますと、
モヤっとや、こんがらがった時に、自分のなかで対話することによって、
絡み合ったものを解きほぐし、柔らかくし、すっきり軽やかにしていくような、言語化をつかった試みは、とってもすてきで大好きで、たくさん取り入れたいなっていうことです。
今年はじめくらいから、ひとり相談会がとっても楽しくてブームになっているのですが。いろいろな感情になった時に、開催することによって、さまざまな声掛け問いかけをしてみて、楽しくなったり気持ちが軽くなったりあたたかくなったりするっていう。
ここ数か月のnoteの文章も、その延長線上で、ひとり対話会・ひとり相談会のような、自分のなかのことばを出すことによってなんか、楽しくなるっていうブームの一貫なのだけど。
あ、でもこれも、ひとりで出来るようになった、というよりかは、
なんだかこの人の言葉好きだな~~から、たぶんに影響を受けて、できるようになってきたのだけど。
Mさんの雰囲気も、それをとっても思い出して、今わたしが試みていることととっても近しいかも、真似してみよう、と思ったのでした。


ひとり相談会をして何がいいかって、
対人関係の修業がとってもはかどって、楽しいのです。
といっても、めちゃめちゃに平和主義なので、
きほん対人関係のストレス大嫌いだし、だいすきな人たちに囲まれて過ごしたい願望つよめなのだけど、。
たとえば、「あ、ここちがう」「この人のようにはなれない」
「もっとこうしたらいいのに」「こうしてほしいのにな」
「この場(雰囲気)好きじゃない」「そんなこと気にしなくていいのに」
と、いろいろ思うことがあるわけです。
今、シェアハウスしていて、ゲストもいろいろ来るから、日々いろいろ思うことがあるのです(とっても、楽しい。みんな、大好きだし、良い人らだし、すごくすてきだし、とっても、楽しい)。
そういう時に、「本当にこの見方、捉え方でいいのか?ちがう見方はないのか?」
て、いちいち探すのが、とってもお気に入りの時間なのです。マイブームなのです。

昨夜は、課題や覚えることが多すぎて、毎晩2時3時まで勉強している学生たちの話を聞いていて。彼らは彼らで、課外活動をやりまくりすぎな友人が勉学をおろそかにしているように見えていたり、あるいは一方、一日中ゲームばかりしている学生もいて、色んな学生がいることと、自分たちは本を読む時間もないし、瞑想の時間あれば課題したいし、なあれこれがあって。
わたしは、そっかそっか~いろいろあるな~と思って、とってもふしぎな気持ちになった夜なのでした。
わたしの毎日ともちがいすぎるし、そんなに余裕ない生活しているのに立ち向かうマインド強つよとか、人間的な魅力も十分すぎるくらいあるとか、なんとも人はいろいろだなと。
それで、そんな不思議な気持ちになったあと、そんなに言語化したわけではないけれど、そんなに「ちがう」ことにフォーカスしなくてもいいな、と思ったのでした。
(この子ら努力や根性すごすぎるな。忍耐も明るさも半端ないし。
でも好きなこと、やりたいこといっぱいやりたいよなぁ

この子らのようにはなれんなぁ。やっぱり怠け者なんやなぁ。
こうなりたいわけでもないしなぁ。

前提、それでもやり抜きたい気持ちがあるわけで。そのエンジンすごすぎ。

ずっと忙しくしていたい彼女も、ゲーム三昧な彼も、そうだよな~彼(彼女)ならそうするよな~と思うわけで)
(ここまでは忙しさ、頑張る、努力と、好きなことやりたいこと、やらなきゃをどのくらい選ぶかのちがいとを、みんなちがうな~と思っていて)
(ひとり対話会の結果、ちょっと意識をずらしてみて)
結局、みんな好きやな~それぞれ個性あるけど~
と、思ったのでした。
そう、この、ちょっと意識をずらす、ちょっとちがう見方をしてみる、面白さが、ひとり相談会や、ひとり対話会にはあるのです。世の中には、ありとあらゆる、矛盾している(矛盾してみえる)考え方があって、何色のめがねを着けるかで、いろんな色をするのです。それが、とっても楽しいのです。

昨夜のお話の学生たちもだけど、最近?ここ1年?
自分とはちがう生き方しているな~でもとっても仲良しになれてうれしいな~てことが、いっぱいあって。
もともと、似ていると思う人少ないから、ずっとタイプの全くちがう人たちと出会って仲良くなることばっかりだったのだけど。
その上で、心に残る交流をした思い出が、とっても多くあった1年半だったのです。「この人は、本当にすごい人だけど、どうしてかわからないけど、びっくりするくらい私のことを尊敬して、大切にしてくれる」っていう。
それも、どこか分かり合えるところがあって、それらを分かち合ったからこそだな、という実感があるのだけど。

それで、「ウブンツ」を思い出しました。
これもまた、ここ数日、心に残ったことばなのだけど。
アフリカの言葉で(タンザニアとかだったかしら?うろおぼえ)、
「あなたはわたし わたしはあなた」という意味の言葉です。
個は、全体の一部でもあり、
それぞれちがうけれど、同じところもあるね。っていうのを、大事にしている言葉です。わたしは、わたしの為ではなく、あなたの為に祈る、そういった感覚や文化が、アフリカにはあるようなのです。


わたし、ちがうけれど大好きな人が、いっぱいいるのです。
これから、もっともっと仲良くなりたい人も、大好きなりたい人も、
いっぱいいるのです。

「ウブンツ」については、また書きたいことがいっぱいある気がするけれど、いったんこの辺で。

いろいろ、話があっちこっち跳んでいい感じなった気がするので、
今回はこの辺で。

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