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バンクーバーの夏

今日はバンクーバーの夏を紹介させてください!というのもバンクーバーの夏はただただ最高で最強の夏だから、皆に行ってほしいという思いからネタにすることにしました。

バンクーバーの気候

カナダは寒い国、そしてバンクーバーはカナダの中でも比較的過ごしやすい地域というイメージを持っている方がほとんどだと思う。当たりです。そして渡航前に「バンクーバーは日本の気候と似ているからそこまで覚悟しなくても大丈夫だよ」とエージェントに言われたり、ネットにも書いていたので寒い・天気が悪いのが苦手な私は少し安心していた。しかし!実際は違う。めっちゃ寒いじゃないか。そして雨しか降らないじゃないか。そう、バンクーバーは「レインクーバー」と言われるくらい1年を通して雨が多い地域。そして前回の冬は異常気象で大雪・毎日雪!雪!雪!。雪に慣れていないバンクーバーは公共交通機関が大パニックを起こしました(笑) そんな雪続きも終わり、いつ春になるのかなあと・・・3月寒い、でも桜咲いた!4月寒い、あら桜散った。5月・・・イケる!?あ、いやまだ寒い、う・・・花粉やばい。そんなこんなしているうちに春飛び越して初夏が来てます、本日5月25日。

バンクーバーに住んでから、日本の気候がいかに安定しているかが分かった。地域によるが、梅雨とは言えどもそこまで降らないし、大寒波といえどもそこまで寒くはない。そして4月には必ず暖かくなり、11月頃まで比較的過ごしやすい気候である。そして、季節と共にファッションも楽しめる。バンクーバーでは雨が多い気候のせいうつ病などの精神疾患の発症率がカナダの中でもトップクラス。日本はまた別の要因での発症が多いが、天気と併せて発症する患者は多くないはず。バンクーバーに住んだことにより、日本の恵まれた気候に感謝する日々が多くなった。ありがとう!

バンクーバーの夏

天気の悪い1年ですが、夏だけは別人級に変格します。雨は一切降らない。カラッとした空気。そして暑いけども、涼しい風が身体を冷やしてくれる・・・最高で最強の夏なのです!期間は5月末〜10月始まる手前くらいかな。そして日照時間も長く、長い時期だと朝は4時前には明るく、夜は22時頃まで明るい。約4ヶ月という短い夏だからこそ、現地に住む人々は思いっきりバンクーバーの夏を楽しむ。平日休日時間問わず、バンクーバーのビーチは京都の鴨川以上にごった返しで人が溢れる。ちなみに夏の間のみ指定された公園やエリアで路上飲酒がOK!

夏のイベント

バンクーバーには夏のイベントが盛りだくさん!私の1番のお気に入りはアウトドアムービーナイト。入場料は無料でほぼ毎日バンクーバーの各所で、日暮れと共に映画の上映が始まる。皆自分の見たい映画を求めて、学校/仕事が終わったらレジャーシートと夜ご飯、お酒などを持って会場に向かい、グラデーションがかかる日暮れの空と共に友人と映画が始まるまでの時間を楽しむ。そして映画が始まるが、完全に暗くなるのは早くて22:30(笑)そろりそろりと明日に備えて帰る人も多く、 最後まで見て帰る人はなかなかいない。でもこれはこれで一つの醍醐味である。目的は映画ではなく、空の下で友人らと映画を待つ時間が楽しいのだ。


ダウンタウンでのムービーナイト、始まる前
スタンレーパークでのムービーナイト、上映中

そしてもう1つは花火イベント。これも週に数回色んな所で打ち上げられる。大規模なものもあれば、突然やり始めるほぼ個人的な花火もある(笑) 日本でも夏の花火大会は有名だが、バンクーバーは開催数が桁違い。どこかしらで花火の音が聞こえ、私の家からもたくさんの花火が見れた。どこにいても花火が見れるバンクーバー。夏を最大限に楽しんでいるバンクーバーが愛おしい。

キツラノビーチから見る花火

バンクーバーの夏は短いからこそ、快晴・季節の有り難みを十二分に感じる。バンクーバーに1年程滞在した人が必ず言う言葉「もう一度バンクーバーの夏を過ごしたい」と。私もそのうちの1人だ。それくらいバンクーバーの夏は素晴らしい!歩いているだけで、いや息をしているだけでハッピーになれる。大袈裟かもしれないが、本当なの!バンクーバーに行く予定のある方は絶対に夏をオススメします!

桃田さん。より



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