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ヤバいしか言えないってヤバくない!?


どうも。すどうあいです。
最近、むすこがことあるごとに「ヤバい」と言っています。

学校から帰宅して「今日、学校どうだった?」と聞くと、「給食で苦手なものがでてヤバかった」とか「班のリーダーになった。ヤバい。」とか「ヤバい問題が起きてしまった」と学校の図書室で借りた本の返却予定日を過ぎてしまった話をしてきたとか。

とにかく、なんでもヤバいで済まそうとしてきます。

ヤバいと言われるたびに、ヤバいってどうヤバいの?ヤバいにもいろいろあるよね?と聞いていたら、
あるときむすこに、ヤバいってどうヤバいの?と聞かれてしまいました。
私も、ヤバいを多用してるじゃん!!ヤバい!!ヤバいを頼りすぎていると実感。

こどもを見ていると、私自身のくせに気づくことがあります。
今回は、「ヤバい」という言葉を多用していることに気づきました。

いやーしかし、【ヤバい】って便利な言葉ですよね。いろいろな意味をもっているし、気楽に使えるし、ヤバいで話が通じちゃうんですから。
でも、このままじゃいけない。語彙力を増やさねば。という思いから、最近勉強しています。

ヤバいには、さまざまな意味がありますよね。
ヤバい=危険、ピンチ
ヤバい=びっくり
ヤバい=最高
ヤバい=素晴らしい
ヤバい=忙しい
など、様々な意味を持っています。ほんとヤバい。


Instagramでも投稿の一枚目に「これヤバい」「ヤバい!今すぐ買って」など、訴求する際によく使われていますよね。

なんとなく悔しくて、私はヤバいと記載されている投稿は見ないようにしていますけど。(どうでもいい)

言いやすいし、気軽に使ってしまうけど、最近は「うわーいまのヤバかったね」ではなく意識的に「うわーいまの危なかったね」などという表現をしていくように心がけています。

自分の気持ちや、思ったことを正確に相手に伝えるためには、語彙力が必要です。大人になって、WEBライターになって、自分自身の語彙力の低さに落ち込んでいます。

なんか違う気がするけど、この言葉しか知らない。
この表現しかできないといなると、相手に誤解を与えたり、間違った意図で伝わってしまったり、相手や自分を傷つけてしまうことにもつながりますよね。

そうならないために、この言葉、もっとしっくりくる表現がある気がする!という時は、辞書を引きメモを取るようにしています。

こどもたちにも、これってどういう意味と聞かれたときは、スマホで調べるのではなく、一緒に辞書を引くようにしています。
(これは、こういう意味だよって答えられたらかっこいいんですけどね。自分の知識に自信がなくて、間違ったっこと教えたくなくて辞書を進めています。)


たくさんの言葉を知っているけど、使えないんじゃもったいない。インプットで終わらないよう、むすこやむすめに、たとえ話をしてアウトプットするように心がけています。


むすめは、まだ語彙の引き出しが少ないので、泣いている理由を聞くと「嫌だった。」と答えることがほとんどですが、語彙を増やして、悲しかった。傷ついた。腹が立った。など自分の気持ちに合う言葉を見つけていってほしいなと考えています。

むすこは、時々、なんでそんな言葉を知っているの?という言葉を話してくるようになりました。

先日も、「大谷翔平がエンゼルスから移籍したらエンゼルス弱くなるのかな。残った人、大変になるねー。まるで、パパがいなくなった〇〇(パパが務めていた会社)のように」と。

パパがいた会社が弱くなったかどうかはさておき、まるで〇〇のようにという表現を使えることにびっくりしました。

こどもからこんな言葉を聞けると思っていなかったので、最初は笑ってしまいましたが、覚えた言葉をしっかりとアウトプットしてるのが、素晴らしくて、そのあと思いっきり褒めました。

たくさんの言葉を知っていると、人生が豊かになる。


そう思って、これからもこどもたちとたくさん話しながら、ぴったりあう表現を見つけていきたいと考えています。


また、いままであまり興味がなかった「ことわざ・慣用句・四文字熟語」にも興味が湧いてきています。

こどもたちに教えていくためにも、私が知らないと話にならないため、こどもたちがいない時や寝ているときにこっそりと勉強を続けていきたいです。

では、また。






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