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社会人になって感じた私らしい生き方

先日、とあるワークショップに参加するために
北海道に行ってきました。

夏の北の大地に囲まれ、対話やジャーナリング、自然、
そして共通のニーズを分かち合える出会いを通して
久しぶりに自分と向き合う時間となりました。

実は、学生時代にも同じワークショップに参加していて
今回が2回目。(前回の冬の北海道での出来事が自分にとって大きくポジティブに働き、今回の参加も即決でした!)

でも、社会人として参加することで
参加後の気づきは学生の頃とは違ったので、
今の気持ちを素直に綴ってみようと思います。

1回目の参加時は、これから始まる社会人人生にワクワクしながら
新たな出発前に自分を見つめ直したいというニーズを持っていました。

しかし今回の私は、精神的なストレスで弱った状態で
「共感」と「承認」を求めて北海道に向かいました。

・成果主義へのプレッシャー
・タスク処理の遅さ
・同期の成長スピードの速さ
・どこまで聞き、どこまでを自分で考えるべきなのかの判断
・コミュニケーション
・業務で何が分からないのかが分からなくなってきた ・・・・

色々な小さな不安を溜めこんでしまい
社会人になって一番仕事が嫌になってしまった時期でした。

そんな中の北海道での出来事は
「素直な私」を引き出し、
そして「私との向き合い方」を気づかせてくれました。

以前の記事で「自分の繊細な面にはほどほどに向き合う」
という考えを綴りましたが、
こういう自分への向き合い方は、予想通り限界が来ました。

つまり、私は「繊細な面」に向き合い
違和感を取り除きながら前進することで
プライベートでも仕事でも「前進」ことができる。

仕事はスピード勝負だ、成長速度を上げよう
とか言われるけれど、
私が前進するには繊細な面に向き合う時間が大切で
生きる拠点にサード・プレイスが必要だ。

人と対話したり
ジャーナリングで言葉を紡いだり
遠く離れた自然の中に身を置いたり

そうやってこまめに休憩を取りながら
ゆっくりと一歩一歩人生を歩むのが「私の生き方」。

北海道でのワークショップは
「教える」といった文脈ではなく、
ニーズカード、心の中を絵に描く、トーキングサークル、
森の中で写真を撮る、人生の輪を描く
ことを通し、
心の内から「気づく」ことが大切にされていると実感しています。

時間をゆっくりと共有しながら
心の内から引き出したものは
いつになっても記憶に留まる。

私が見つけた新たな目標は
「自分らしく幸せに生きるためのサード・プレイスを創る」こと。

アドバイスを共有する場というより
1人1人の心の内から「本音を引き出す」「人生に重要な要素を引き出す」
場にしたいと考えています。

場所や時間などの参加ハードルを取り除き、
誰もが参加できる場にしていくために、
何を組み合わせようか(自然?カフェ?オンライン?・・・)
どうすれば持続可能になるのか
色々と考え中です。

こうして目標がまた見つかると
ワクワクしてきます✨

私らしい生き方で
一歩一歩、前進し続けます。