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同じくHSP気質を持つ人のために

「いつか、同じくHSP気質を持つ人のために愛ある言葉を届けられる人になりたい」

そう思ったのは、私が初めてHSP気質について知ったときだった。
私はHSPというものを知ったことで、何か自分の道が少し明るく照らされたような気がした。
今まで言語化できずモヤモヤしていたもの、私の感覚を言語化されていたHSP気質。
そう、そうなの、私はずっとそうだったの!と深夜に興奮してしまったのを今でも鮮明に思い出せる。
あの時の不思議な感覚はなかなか忘れられないだろうな。

↑私がHSP気質について知ったきっかけについてはこちらで語っているので、興味ある方ぜひ聴いてくださると嬉しいです!

HSPを知ってから、私の周りにも同じような気質を持った友人が多いことに気づいた。
通りで彼女たちといると居心地がいいわけだと納得した。
人の気持ちを察したり、言葉を大切に扱ったり、自分を犠牲にしてまで誰かのために頑張ってしまう。
そんな友人が多いように思う。
そんな彼女たちの言葉や対応に救われてきた。

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私は昔から相談をされることが多かった。
なんでこんなに難しい相談ばかり来るんだと謎に思ったこともある。
当然、人間関係の話や恋バナなど、そこまで重くない話もあったが、
複雑な家庭環境の話やうつ病の子など、正直私の力ではどうすることもできない次元の話もあった。
それでも当時の私はなんとかその子たちの心を少しでも軽くしたいと、真剣に相談に乗っていた。
だが大体それは私の大きな疲弊と共に行われていた。
第3者目線で聞くことができず、共感力も高いため、重い相談事には特に感情移入してしまう。
でも相談者からは、「monaに話すと軽くなるんだ、ありがとう」そう言われ、私はそれだけで嬉しかった。

いつもそうだった。
気づいたら人のことばかりでエネルギーを使っていた。
いざ自分のことをしなければならない時、集中できない。

私は、誰かのために動くことが好きなんだ。
だけど、自分を犠牲にしてはならない。
そう気づいたのは20代になってからだったな。
もう少し早く気づいてあげられなくてごめんね。

誰かのために という気持ちはきっと私の人生のモットーだ。
しかしその前に、「自分を大切にしながら」という言葉も新たに加わった。
私はHSP気質に気づいた時、そしてその中でもHSS型だろうと思った時、
「だったら、この気質を活かして生きていけばいいじゃん!」と前向きになれた。
この気質だからこそ、こうしていろんな媒体で発信活動をすることも好きなんだと思う。
自分の経験や言葉を、同じく悩んでいる人やまだ自分の気質に気付かず苦しんでいる人の元へ届けたい。
少し独りよがりだろうか。自己満足もあるかもしれない。
でも誰かの役に立つこと、誰かが私をきっかけに何か良い方向に変わることが私の幸せにもなる。

大学のゼミの先生からこんな言葉をいただいたことがある。
“You are truly a gifted person. And you are using your talents for the good of other people. I am proud of you for that.”
これは大学時代、自分が代表を務めたイベントに先生が来てくださって、その後に送ってくださった言葉だ。
私は私が持っている才能と愛情を、誰かのためにこれからも使っていきたい。
もちろん自分にもね。

だからこのnoteやstand.fm、最近更新できていないがYouTubeなどの媒体で
言葉を届け続けたいと思っている。
恩師のもとで学んだ日々、その中で思った愛ある言葉を届ける人になりたいという想いを、常に心に持ち続けたい。

どうか優しさの輪が広がっていきますように。

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