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INFJ(提唱者)の私とENFJ(主人公)の彼

ようやく春めいてきた。
あたたかな柔らかい日差しが差し込む日々が増えた。
退職し引っ越しをした私の生活は毎日が穏やかで、でもまだパワフルには過ごせない日々を送っている。
そんな今日は彼との関係性について書いてみようと思う。
以前彼とのことを書いた記事にいくつか反応をいただいた。
この世の中には他人との関わり方で悩みを抱える人は多いだろう。
相手と近しくなれば尚更、相手の心に寄り添おうとすれば尚更だ。

私のnoteを見てくださっている人のnoteにお邪魔すると、なんとなくだが似たような感覚を持っていたり、きっと人と丁寧に向きあったり、それによっていろんなものを敏感に感じ取ることができる方々だろうなと思うことが多い。
そんな方々にはきっと今日の記事に共感してもらえる気がする。

さて、タイトルにも書いてあるように私たちは「提唱者」×「主人公」のカップルだ。
私がMBTI診断に関心を抱いて彼のMBTIも気になりやってもらった。
結果を見て納得した。
どうりで居心地がいいわけだ。

※MBTIに関する過去の記事も併せてぜひご覧ください。↓

提唱者タイプ(INFJ)の私


・人助けをして誰かの役に立つこと大きな喜びを感じる
・自分には使命があると感じていて、不公平なことや理不尽なことにも自分の心と思いやりを軸に立ち向かう
・現状維持や何も考えずに生きるのでは無く人生の目的意識を持ち理想を追求する
・自分の言動がどう人に影響を与えるかを考えていて、自分の特性を活かして社会貢献をしたいと思っている
・自ら助けを求めることが苦手で、自分を押さえ込んだり人と距離をおいたりすることもある
・完璧主義である上に遠慮しがちなため、抱え込みやすく燃え尽きやすい
・自分にとって何が重要かわかっているため、表面的ではなく深い部分で相性が合うかどうかを感じる
・共通の価値観や心の深い結びつきがない相手と付き合うことは難しい
・繊細で高い洞察力を持つため相手からは「自分を理解してくれている、耳を傾けてくれている」と思われることが多い
・愛は受け取るものという感情だけでなく新たなことを学び成長する機会だと思っている

MBTI診断の説明を参考に、特に共感した部分はこれらだ。
INFJタイプの人々は、表面的なつながりではなく心の深い部分での繋がりを求めている傾向が強いと感じる。
そして自己犠牲を厭わないため、つい相手に尽くしてしまう傾向もあるのではないだろうか。
さらには思慮深く利他的思考を持つ自分と相手を比べ、「どうしてこんなに自分勝手なの?」と相手に感じる人もいるだろう。

主人公タイプ(ENFJ)の彼

・誠実で優しい性格の持ち主だが有言実行する性格
・大切な人が困っていると「力になりたい」「解決してあげたい」と思う
・人生の大きな目的を果たすのが自分の役目だと感じている
・一見つまらない日常にも、慈悲の心、思いやり、熱心さを持って模範を示して行動する
・自分が思う大義に関して信頼に背く行為をしたり、自分が大切な人を失望させてしまうと非常に落ち着かなくなる
・さまざまな興味関心を持っていて、趣味を追求することが大好き
・はっきりとした意見は持っているが視野が狭いわけではない
・真剣に相手と向き合っていることを示すために多くの時間と労力を費やし信頼できて頼り甲斐のあるパートナーとして認められるように励む
・大切な人が目標を達成する手助けをすることに大きな喜びを感じる
・パートナーと共に愛情溢れた関係を築き合うようコミットする

ENFJタイプの人々は頼り甲斐があり勤勉で、人助けをしたいと思う傾向にあるように感じる。
彼の私や家族、友人たちとの関わり方を見ているとそれを強く感じる。

共通点


INFJの私とENFJの彼の共通点は「人助け」「深い繋がり」のように思う。
私たちはどちらも「誰かのために自分の力を尽くす」という価値観がベースにある。
これは日常の中でも垣間見える。お店や電車、道端で。
そういう小さな日常で見ることができる行動で、根本的な価値観が合うことに気づいた。
そして私たちはどちらも相手との深い心の繋がりを求めている。
表面的ではなく、互いを深く知るための努力をすることを厭わず相手を思いやる気持ちがお互いに強い。

居心地の良さの理由

以前も過去の恋愛について書いた記事があるが、恥ずかしながら過去の恋愛では自己犠牲が多かった。
INFJの「自己犠牲を厭わない利他主義」という特性を発揮していた。
しかし自分の価値観に対し否定的な言動やコミュニケーションを避ける行動があった相手に対して自己犠牲を続けた結果、「好き」とはなんなのか、「これは愛なのか」とわからなくなってしまい、終わりを迎えることが数回あった。

いま私がここまで居心地良く過ごせているのは言うまでもない彼のおかげだ。
彼の「相手の目標達成を手助けすることに大きな喜びを感じる」という特性にいつも助けられている。
彼は感情的な私とは異なり論理的だ。
彼の中の正しい意見や価値観はあれど、それを強要してくることはない。
私が抱いている夢や掲げている目標を知ると、彼はそれに対しどうすれば目標達成につながるかを論理的に考え、私の埋まっている考えを引き出す質問を投げかけてくれる。
それに回答していくにつれて私は、次第に自分の中でモヤっとしていたものが確信に変わるんだ。
彼は私のモチベーションを高めてくれるコーチのような存在でもある。
さらには私と同じように、「人生の目的・使命」というものを念頭に置いて生きているように思う。
私はどちらかというと「今が楽しければそれでOK!」という考え方があまりできない。彼もそれに近いだろう。
もちろん今が楽しくないとそれはそれで違う不安を抱えるが、それよりも人生全体の自分の役割や立ち位置を考える。
よく二人で車でどこかへ出かけると大体スケールが大きい話になる。
何をするのが自分には適しているんだろうか、自分の強みをどう活かしたら社会のため、人のためになるんだろう。
じゃあそうするために今まず何をしたらいいか。
こんな話をしている。
そんな話をするなんて頭が痛くなると思う方もいるだろう。
確かに私もたまに考えすぎて頭が痛くなるが、結局私たちはこういう話が好きなのだ。
こういう話を遠慮せずに言い合える仲であることも居心地良さの大きな理由だろう。

そして特に感謝を感じるのは彼の言動に愛を感じることだ。
つい自己犠牲が大きくなったり、相手に尽くすのが当たり前になってしまう私に、言葉と行動で愛情を示してくれる。
私が何か彼のためにしたことに対して必ず気づいてくれたり、「気使ってくれたでしょ?」と声をかけてくれる。
気づいて欲しくてやっているわけでなくとも、やはり自分の行いの意図を汲み取ってくれるととても嬉しいし何より安心するんだ。
私は以前「monaはいつも自分にちゃんと向き合ってくれる、ちゃんと自分の話を聞いてくれる人だ」と付き合っていた方に言われたことがあった。
でも次第にそれが当たり前になり、私の扱いが粗末になることがあった。
でも今は、その心配がない。
これから先あるかもしれないという心配もない。
それだけ普段の彼の行動が誠実で心配を取り除いてくれるからだ。

IとEの違い

私と彼は”I”と”E”以外の”NFJ”は同じだ。
Iは一般的に内向的、Eは外向的と言われている。
私たちで見てみると、友人関係によく現れていると感じる。
友人が多く交流の多い彼に対し、私は親しい友人は少数で友人との集まりも頻繁ではない。
彼は親しい友人たちであれば、集まってワイワイすることも多い。
そういう時間を大切にしたいタイプだ。
私はどちらかというと友人と集まってワイワイするというよりは、少数の親しい友人と会って語るのが好きなタイプだ。
外向的な彼は人と関わることで大きなエネルギーを得るのに対して、私はどちらかというと自分との内省でエネルギーを得ることが多いように感じる。
ここがIとEの違いかもしれない。

提唱者の私と主人公の彼にできること

先ほども言ったように、彼は私のモチベーションを上げてくれるコーチのような面もある。
彼のサポートで私は活動をさらに活発していける。
そして私たちはお互いに「誰かのためになることをしたい」。
これはあくまで私が勝手に描いている夢だが、いつか彼と誰かのためになる仕事をしたい。
私には私の特性を活かしたできること、彼には彼の特性を活かしたできることを組み合わせたい。

私たちは互いに愛を与え合うパートナーであると同時に、その溢れる愛を他者へも注げる。
それが人生の喜びだから。
これからもよろしくね、相棒🤝


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