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ギラギラのプール、ヒリヒリの素肌

昨今、市民プールと呼ばれているような自治体がその住民のために運営するプールが減ってきています。人口減少はもとより、その維持管理費用の膨大さがことの発端なのです。あれだけの広い施設を安全に運営するのは、かなりコストがかかるのです。

プールの水も循環させているし、監視員も多く必要、それはわかります。でも、建物や更衣室が古めかしくて、これのどこにお金がかかるのかと思う人もいるかも知れません。

とある自治体の試算によると、維持管理費用を利用者数で割ると、大人の入場料の10倍もの金額になったそう。入場料が大人300円としたら、3,000円分のサービスを一応受けていると言うことになります。そのくらい、維持管理費用がかかるのだとしたら、夏だけしか使えない施設に使うのが得策どうかは、わからないものです。

というわけで、市民プールはちょっと古臭い施設だけれど、お金がかかっていることはおわかりいただけたと思います。

毎週月曜日は、旅の記録を書いています。マイクロツーリズム、ということで、近所におでかけした記録です。

いま住んでいる稲城にも、市民プールがあります。

子どもが生まれて、いつか行くのだろうと思っていたら、いつの間にか8年も経ってしまいました。感染症のこともあって、ようやく今年の夏にいくことになりました。

僕は唯一できるスポーツが泳ぐことだったので、プールは好きだったのですが、大人になってからは子どもに付き合って水に入る程度でした。

そんなノリで行ってみたら、晴天の炎天下で、水着一枚でいる人はほとんどいませんでした・・。子どもも含めて、ラッシュガードと呼ばれるような上着を着ていたのです。初めての施設ということもあり、お試しで1時間の利用に。

プールサイドに入った途端、市民プールにつきものの「安全確認という名の休憩時間」・・暑い・・強い日差しを全身で浴びながら、10分・・。日傘やラッシュガードが恋しい時間・・暑い・・。

市民プールには、流れるプール、競泳用の四角い25mプール(水が抜いてあり、浅くなっていた)、幼児用の浅いプール、滑り台付きプールがありました。

僕が子どもの頃、近所の市民プールには流れるプールがなく、むしろ大きくて綺麗なプールにはあったイメージでしたが、今や、流れるプールがあるのが市民プールの主流なのでしょうか。昨年、子と行った旅行先の市民プール(湯河原でした)にも流れるプールがありました。数年前に行った別の市民プールには、流れるプールのほかに豪華なスライダーもありました。

子どもには浮き輪が必須。流れるプールも泳げるようなものではなく、基本的に水に入って楽しむもの・・という感じ。立ち止まっている人はすかさず注意されていましたし、1人でいる子どもも声をかけられ、保護者と紐付けされていました(笑)

子どもは学校の友達を見つけて、一緒に遊んでいましたが、その子のお父さんは、僕の姿を確認するなり、ササーっと屋根のあるプールサイドに引っ込んでしまいました・・やられた・・。

約束の1時間が過ぎ、着替えて帰宅し、久々のプール疲れがなんだか懐かしいなぁなんて思っていたら、夕方になって何やら熱っぽい感じ。体温計は平熱・・火照っていたのでした。

冷たいシャワーを浴びたり、クリームを塗ってケアしましたが、赤くなってヒリヒリと痛痒く・・翌日はカバンも掛けられないほどの痛みに・・。シャツが触れるだけで、ヒリヒリと。日焼けするとこうだったなぁ・・と懐かしい思いと、反省と。

日焼けの痛みは、シャツに隠されて周囲にはわからないものの、3日間くらいは痛痒い日々が続きました・・そして、このごろは痛みが落ち着いて、緩やかに脱皮中です(笑)


あっついプールサイド・・冷たい水・・気持ちいいんですよね・・日焼けがなければ(笑)冷たい水で体を癒すプールも、しっかり泳いで体力を養うプールも、大人になると疎遠になるような気がします。キラキラのサムネイル、infocusさんありがとうございました!

#プール #市民プール #夏

最後まで読んでいただき、ありがとうございました! サポートは、子どもたちのおやつ代に充てます。 これまでの記録などhttps://note.com/monbon/n/nfb1fb73686fd