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探し物は何ですか?

吾輩は仕事柄、工具や道具が多い。
ドライバーもサイズ様々、テープやコードも多種多様。

扱う商品によって使う道具も異なるため、
いちいち探して時間を食うのが嫌なので
場所を決めて取りやすいようにしている。

一人でもこのあり様なので、
多人数の組織や会社の共用の道具なんかは
ますます探しているのではないかと思う。

そんな中で会った本。

一倉定さんの本や言葉を舛田さんが「そうじ」そいう観点から
解説している本である。

「環境整備によって会社が上向きになる」というと突飛な表現だが、
書いてあることは(実際そうなるかどうかは別にして)
心に刺さるものばかり。

お手伝いしているリサイクル店も、半年とか動かない荷物の山がいたる至る所にあり、誰もそれについて「わからない」という。

そしてその周りはホコリにまみれ、
それに連動して店の中もゴミやホコリまみれ。

特に社長の机周りは前回レイアウト変更した2年前から何も変わらず、
荷物が山になっている。

整理できない社長は、思考の整理も同じような感じなのか?と思うほど
所作言動がとっ散らかっている。

よく「考えながら行動する」という人がいるが、
思考をつかう行動をしながら(打合せや創作)別の思考は無理であり、
単純作業での他思考は出来ると思う。

きっと世の中のママさんは家事をしている間に
いろいろ考えているのかな、なんて思ったり。

「そういう時間が取れないんだ」という人は

毎日の環境整備(清掃だけでもいい)の中で、
自分の思考も整理してみるもいいかもしれない。

タイパと良く耳にするが、
探し物を見つける時間も無駄な時間だと吾輩は思うのである。


◇吾輩の最近のトレンド人物「一倉定」

環境整備だけでなく、経営に関する本がたくさん出ているので、
わかる範囲で少しずつ読んでいこうと思う。

今はこれを読んでいる。


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