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もう一つある「吉祥寺はな子」像

 吉祥寺駅北口の駅前広場(バスターミナル)には今や吉祥寺のシンボルといえる「ゾウのはな子」像があります。吉祥寺によく来る方は見たことあるのではないでしょうか?

 右前足をあげてなかなかチャーミングなポーズを決めていますね😆

(2017年5月5日 「ゾウのはな子」像の除幕式 - 撮影: 吉祥寺もんど)

 さて、実はこの「ゾウのはな子」の銅像は、吉祥寺駅北口以外にももう一ヶ所展示されている場所があるってご存知ですか? 結構知らない方もいらっしゃるんではないでしょうか。

 その場所とは、生前ゾウのはな子が飼育されいていた井の頭自然文化園の彫刻館B館にあります。ここでは吉祥寺北口にある「はな子像の原型(FRP: Fiber Reinforced Plastics)」が保存・展示されているのです。

(はな子の銅像原型 FRP - 撮影: Atsushi Sakurai)

 しっかり右前足をあげてポーズを取っているはな子ですね! また展示には以下の説明文が書かれております。

 はな子の銅像原型 「はな子」は当園で飼育していたメスのアジアゾウです。2016年5月26日に69才で死亡するまで、ゾウの飼育下での国内最高齢記録を更新し続けました。 展示されている原型(素材は「FRP」)は、JR吉祥寺駅北口に設置された銅像が破損した場合に備えて武蔵野市が所有・保管しているものです。 - 撮影: Atsushi Sakurai

 興味のある方は是非、もう一つのはな子像を見に井の頭自然文化園まで足を運んでみてください。これ以外にも文化園には、はな子が暮らしたゾウ舎の中ではな子の生涯を写真付きで鑑賞することができます。

(アジアゾウ はな子の生涯 - 撮影: Atsushi Sakurai)

 今回のマガジンはいかがでしたでしょうか? 今度吉祥寺に詳しそうな人がいたら・・・

「ねぇ、知ってる? 吉祥寺北口のはな子像って実は別な場所にもう1つあるって知ってた? ねぇ、知ってた? ん? どこかって? ヒントは〜、、吉祥寺と三鷹の間にある彫刻がいっぱいあるところっ・・・! え!? わかんないの!」

 ・・・みたいな感じで教えてあげてください。きっと嫌なやつと思われることでしょう(笑)。

 さて、本日はここまで! このような吉祥寺のちょっと人に話したくなるエピソードをこのマガジンでは紹介していきます。よかったらフォローお願い致します!

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