子宮全摘を決意したきっかけ
20代後半から子宮筋腫に悩まされ、30代空は日常的にも問題が生じてきて・・・
産婦人科にかかっても、筋腫があると「筋腫があるからねから」で済まされる。
それでも、手術する勇気はなく月の半分以上は辛かったです。
痛みもだし、生理特有のイライラや気分不安定。
生理前1週間から始まり、排卵日前後にも始まる。
妊活とかいうけれど、排卵日あたりに決まって情緒不安定でイライラして喧嘩になると妊活もできやしない笑
毎月10日くらいしか平和ってなかったんじゃないかと思うほど
生理痛に筋腫は厄介でした。
引っ越しをして大きな病院に行っても、「手術しましょう」一択。
クリニックはまだ手術には慎重で「筋腫だけ取る手術も、筋腫が取りづらい場所にできているから結構穴が開く。不妊は筋腫のせいでもあるけれど、筋腫をとっても穴が開くので妊娠はしづらい。」とのこと。
40歳ちかくなり、妊娠はもう諦め始めていた頃
2024年元日に起きた能登の地震。
もうそろそろ南海トラフも現実味を帯びてきて、
災害も隣り合わせ。明日は我が身。
災害時、家族(犬猫)いて、この痛みに耐えれるか?
毎月の大量の出血の煩わしさは?
「そうだ。手術しよう」
決める時って、時期なのか・・・スパンと「あ!しよう!」って。
「そうだ!京都いこう!」の勢いでした。
その日に婦人科に行き、手術の意思を伝えました。
子宮筋腫摘出手術を勧められ10年。子宮全摘を勧められて3年。
術後の経過はまたおいおいあげていきますが、決断はスパッと。
迷っているうちはしなくてよかったと思います。
でも、もしもっと早くに手術していたらもっと楽な人生もあったかもしれないし、
それでも「産まない」選択と「産めない」は違うし
もう二度と「自分の子供」を抱っこできないという現実はまだ正直つらい時はあります。
妊娠しても筋腫があると出産時に大変みたいだし
全部いいことはないのですけど・・・
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?