マレーシア・クアラルンプール遠征
2018年3月、マレーシア代表とのフレンドリーマッチがありました。今回はその様子を少しご紹介いたします。
今回、中国の昆明でキャンプした後にクアラルンプールに移動。インドネシアと中国の記事を逆に投稿してしまい、時系列が前後してしまいました。
移動日も含め、マレーシアにいたのは4日のみ。フレンドリーマッチするためだけの最低限の滞在日数でした。
クアラルンプールの街並み
今回のホテル
Dorsett Grand Subangという5つ星のホテルに宿泊しました。各施設や部屋は非常に綺麗で食事も素晴らしかったです。さすが、5つ星。
空調も5℃まで下げられます。さすが5つ星。
東南アジアはランクに関わらず、ほとんどのホテルにプールが付いている印象です。暑さや疲労した身体のクールダウンやリフレッシュには必要不可欠。
遠征時の食事はどこに行っても、必ず3食ビュッフェ形式です。
海や畑が無いモンゴルでは、肉が主食ではないかと思うほどどの料理にも肉が入っています。こういった遠征時には、普段食べられない生野菜や果物、魚介類が摂れるため個人的に非常にありがたいです。
ホテル周辺
ホテルのすぐ隣には、Suban Ria Recreational Parkと言う大きめな池を有する公園があります。
毎朝ここを散歩。朝は気温が高くなく、清々しい気分です。
このように毎日午前中は晴れていますが、昼過ぎから夕方にかけては恐ろしいスコール。(上下の写真は同じ場所)
インドネシアでもそうでしたが、この辺りはこれが日常的なのでしょう。それにしてもたった1時間もしないうちに視界があっという間に遮られてしまうほどの激しい雷雨は凄まじいですね。
フレンドリーマッチ
試合会場はNational Stadium Bukit Jalil。非常に深い天然芝のピッチで、スタンドも含め綺麗なスタジアムです。
ロッカールームも素晴らしかったです。更衣室とは別にメディカルルームや小さな屋内ウォーミングアップルームがありました。
この日の観客は2万人くらいだったかな?ドーム状に近いスタジアムのため、マレーシアサポーターの声援は心臓に響くほど盛大なものでした。
モンゴルホームの国際試合は多くても4000人くらい。(普段のリーグ戦は10~30人です。笑)格上の相手でもあるため、萎縮してしまうのではと思っていましたが、結果は2-2の引き分け。少しずつ成長していることが感じられました。
最後に
モンゴルのピッチは非常に硬い人工芝です。このように、遠征先の天然芝でプレーをするときに必ず起こる問題があります。
それが靴擦れ。
傷の写真を載せるので、苦手な方はここで閉じてください。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
さて、話に戻りますが、靴擦れは小さな傷であっても痛みでプレーに大きな支障が出てしまいます。予防のために、市販のゲルパッドやテープなどで踵を覆いますが、濡れた芝でずれてきたきたり、違和感で外したりして完全には防げません。
これは傷ができた直後の写真です。
このような傷に対して、私は湿潤療法を提案するようにしています。ところが、モンゴルではいまだに乾かすのが主流であり、なかなか受け入れてくれません。多くの選手が、痛みが悪化してでもキズドライのようなスプレーを使用。
”こっちの方がいいのに...”と心で思っていても、自分の意見を押し付けることはしません。それぞれのメリット・デメリットを伝え、どちらを選ぶかは選手に任せています。それでも、捻挫や打撲などの外傷と同じくらいプレーにかなり影響を与えてしまうため、何とかしたいものです。
靴擦れの予防や処置について、何かやっていることがありましたら、ぜひ教えていただきたいです!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。また、他の記事にも目を通してみてください。
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