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Dr.ヴェロニカERストゥーピッド。

小児科医になった夢を見た。名前はヴェロニカだった。「ねぇ!ヴェロニカ先生!わたしの足って治るの?こないだ、違う先生に、切らなきゃいけないっていわれたの!ほんとう?!ほんとうなの?!」と、泣きつかれた。わたしは言った。「それを言ったのはどこのどいつだ?一回とっちめてから本当に切らなきゃいけないのか考えよう。君を泣かせるなんて、何て無神経なやつなんだ。わたしは絶体に許さない。」そんなようなことをその女の子に言い、わたしは白衣を振り乱し、そのヤブ医者(仮)のもとへ走った。そこで目が覚めた。女の子の名前は、サーシャだった。サーシャはかわいくて、天使のような、本当に本当に可愛い女の子だった。その髪は、まるで豊かな麦畑のような、黄金色だった。わたしはブルネットのイカした女だった。医療ドラマがすきなので、どこかで自分は何科に向いているのかということを考える。実際に、医者を生業としている友達にも聞いた。その課程で、いろんな意見をもらった。ひとつは、外傷外科医。つまりは、ERにいる外科医。わたしは日常のハラハラやスリル、その場でコロコロと状況が変わることに臆しない、むしろそれを楽しめるタイプだから、とのことだった。そうしてもうひとつは、例の、小児外科医だ。わたしは子供に好かれる。なぜか、子供が寄ってくる。わたしも子供はすきだ。だが、どちらかというと、ベタベタした付き合いができない。赤ちゃんに対しても、「はい○○ちゃん~何々でちゅね~」というような、いわば、赤ちゃん言葉などが極端に苦手だ。だからなのか、あからさまにぶっきらぼうになる。お互いに対等な関係くらいで接してしまう。お前も5歳児、俺も5歳児!状態に突入してしまう。楽観的な見方をすれば、子供からしてもその方が気楽なのだろう。いつも、思うことがある。「赤ちゃんだからなにもできない」だとか、「子供だからなにもできない」だとか言う人間がいる。わたしは違うと思う。子供も、赤ちゃんも、なんでもできる。むしろ、わたしたち大人と呼ばれている人間こそが、なんにもできない。彼らが容易くやることを、なにひとつとしてまともにすることができない。赤ちゃんも、子供も、尊くて素晴らしくて、本当に憧れの存在だと思う。だからこそ、わたしは対等に接する。対等に接して、ぶっきらぼうになって、そうしてなぜかみんな仲良くしてくれる。それが、子供とわたしの付き合いだ。わたしは喧嘩っぱやい。こう見えてだいぶ、自制できるようになったほうだ。それでもあえて、ふっかけてしまうことがある。相手の本音を聴きたくて、相手の本心と語り合いたくて、ぶつかる。余計な言葉も遠慮もいらない。だって、わたしたちに残された時間は、限られているのだから。わたしたちは、余計な、お飾りの言葉を投げ掛けあっているわけにはいかないのだから。配慮からの優しさ、優しい言葉はすきだが、それ以外はあまりすきではない。無理に好かれようとして、嫌われないようにして吐く言葉ほど、無駄なものはない。だからこそ、子供は率直ですきだ。子供は、尊いものが何かを、よぅく、知っている。赤ちゃんはもっと、知っていると思う。だからこそ彼らの肌や瞳は、透き通っている。子供は世の残酷さをよぅく、知っている。さてさて、閑話休題。「酷いことをしたからと言って、そのひとが酷いひととは限らない。」という言葉に出逢った。厳密に言えば、当の昔に出逢っていたのだが、今日という日、しかも早朝になぜか、この言葉がやたらと自分の心に響いた。そうだ、本当にその通りだと思う。わたしは哲学者でいえばデカルトが凄く好ましいのだが、まさに、このことを体現しているのは彼だと感ずる。物事と言うのは、どの面から見るかによる。自分の方から見れば、物凄く不利益•厭なことであっても、相手側から見れば、物凄く好ましいことであったりもする。物事と言うのは、ただそこに存在している。それを、どう捉えるのかというのは己次第であるのだ。そう考えると、時に悩んでいることが酷く愚かしく思える。否、人間はもともと、木を降りた瞬間から愚かしいものなのだ。本能を捨て、神経を発達させ、脳というものに頼るようになってしまった。それはそれで素晴らしいことであり、その知識、知恵、知性によって様々なものを発達、発展させてきた。しかしながら、芸術というもの、文学というもの、それ相応のもの総てというのは果たして"発展"に値するのだろうか?芸術家というものの本分を考えるとき、いつも思うことがある。そもそも人間という存在に、悩みや苦しみ、不幸、悲しみがなかったとしたら、芸術や表現は必要ないのではないだろうか、と。人間の苦しみの数だけ、作品というものが世に産み出されているのではないかと。だがしかし同時に、こうも思う。果たして、それが全く無い世界において、人間は暮らしていけるのだろうか、と。脳を持って、脳を発達させて生まれてしまった以上、やはりこれを使うことが一番の幸せなのではないかと思うのも事実である。マァ、結局、詰まるところやはり、この世界において、芸術や表現というものは必要だと思う今日この頃である。

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場所 高円寺Rumi
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