とりあえず今考えてる発達障害についてをまとめる。

 初めまして、monioと申します。
 普段は、衣装作ったり絵を描いたり歌を撮って動画編集をして自由に自由なことをしてるニートです。
 頭の中で考えてることを、人が見るところでまとめることで昇華されるのでNoteを始めました。

今回の議題は

 発達障害について(ざっくりVer)

 近年、色んなメディアにて取り上げられている話題だと思いますが、その中で特に感じるのは「曖昧すぎる障害のゾーン」が本当に曖昧に世の中に伝わってしまっている、と言うこと。
 専門的にいう「グレーゾーン」のことですね。

 TwitterやTikTokなどでもADHDあるあると言うのを、本当に頻繁に見かけます。その情報が拡散されている中で「自分もそうかもしれない」と言うコメントも、ほんっっっっっっっっっっとうに頻繁に見かけます。

 もしかして…と思ったあなた、ちょっと待った。

 あなたはその症状で、生活に支障が出ていますか?生きる上で困っていますか?

 大事なのはここです。
 どんな身体的病気も痛みや見た目に見えるからわかるのですが、発達や精神障害は目には見えません。その中でも本当に周りに理解されにくいのがグレーゾーンの発達障害。グレーゾーンというのは本当に広くて、人によって違いがあります。なので、ここでラインを決めるような発言はできませんが、もし気になっているのであれば一度考えてみてください。
 あなたはその症状で、生活に支障が出ていますか?

 ADHAであれば
・衝動的にお金を使ってしまうから、本当に大事なときにお金がない。または、借金をしている
・ずっと動いていないとソワソワしてしまって、授業中に立ち歩いてしまう。または、座っていると寝てしまう。
・普通に歩いているだけなのに、自転車や車とぶつかりそうになる、知らないうちに怪我をしている

 など、恐らく定形発達の方からすると「いや、そんなことないでしょ!」みたいなことを、自分で制御できない。

 これが生活に支障が出るということです。

 まず、ここまで読んで「いや、そんなことはないな…」というかたは、そのままブラウザバックしてください。もし、障害を抱えていてもあなたは「障害と向き合ってちゃんと生きていけている」証拠です。


 それでは、その先のグレーゾーンかもしれない…という方について、わたしの考えをまとめます。
 恐らくあなたは生きていく環境の中で、色んなことに対面したでしょう。勉強についていけない、クラスで浮いてしまう、どうしても人に暴言を吐いてしまう、授業を座って聞いていられない…
 その結果、不登校やいじめが起こる、就職ができないなどなど

 みんなが当たり前にできることができない
 やろうとしても、障害の特性が出てしまう

 一旦ここで止めましょう。
 まず、ここまで読んで「いや、流石にそんなに辛いことはなかった」という方も、ここでブラウザバックしてください。あなたも、ちゃんと自分の特性と向き合えています。

 それでは、当たり前ができないでつまずいてしまう、わたしと同類の方に向けて
とりあえず、
 親と会話ができる状態であれば、まず親に相談をしましょう。普通の家庭の親であれば、親身になって一緒に考えてくれます。
 親と会話ができる状態じゃない方は、1番信頼ができる人間に相談しましょう。それは、ネットの友達でもいいし、学校の先生でもいいし、または恋人でも、誰でもいいです。

 「人に話すことによって自分のことを理解」することから始めましょう。

 また、信頼できる人間は複数いるといいです。
 依存という言葉がありますが、発達障害を抱えている人間は依存する確率がかなり高いです。なので、「依存先を増やす」ことによって、悩みや重さを分散しましょう。

 この話は、この人に。この話はあの人に…、何でもかんでも一人、または誰か一人にだけ抱え込ませても、重さに耐えきれずにいつか壊れてしまいます。

 わたしの経験上、皆さん人間に対してのトラウマをお持ちだと思います。
 裏切られた…バカにされた…いじめられた…。トラウマの治療は今のところ、そんなに日本では進んでいないので、人間不信の方は、とにかく引きこもって何かやりたいことができるまで、全て放置してください。1番は寝ることです。シャワーを浴びるのもいいでしょう。
 なんでも完璧にできなくていいです。お湯に浸かるだけ、布団に入るだけ、電気を消すだけ、目を瞑るだけ…自分の好きな音源を聴くのもいいでしょう。

 そして落ち着いたら
発達障害を診てくれる近くの病院をさがしてください。

 ちなみに、こういった外来の予約は「予約をした1ヶ月後が初診」が当たり前なので、とにかく心を落ち着かせて診察の時間を待ちましょう。

 なぜ、診察を勧めるのか?
 答えは簡単です、ADHDには投薬治療があるからなのです。

 そう、ADHDはお薬によって抑えることができるのです。
 断言できる理由は一つです。わたしがそうだから。

 高校一年の時から精神科や心療内科など、5つくらい病院を転々としているうちに、月日が経ち、何も解決せず、短期大学を卒業しました。(この頃から高校は通信制のネット授業を、短大は音楽専攻など、どうにか生きていく上で、自分が大学卒業の認定が取れる道を探しました。結果は短期大学でしたが)
 そこから、すぐにです。何もする気にならず、外にも出れず、誰とも会話ができなくなりました。病院は遠いし、行っても話も聞いてもらえない、親も理解してくれない(徐々に自身が行動を始めたら改善されました)、友人はゼロ。誰も信用できない、
 そう、わたし自身が人間不信に陥った発達障害者なのです。

 なので、どんなに非難されてもどんなに何か言われても、もしもわたしと同じく、生きることを諦めようとしている人がいたら、もしも周りにいたら
迷わず助けを求めてください。

 ADHDが原因であれば、投薬治療一年で人生が変わります。もし、ASDの方でも、鬱の方でも、専門のお医者さんの指示を仰いでください。
 それは、脳の病気なのです。

 甘えでもなんでもありません。脳の伝達物質の障害なのです。

 詳しいことを書くのは、また気が向いたらにします。(すでに過集中により1時間ほどノンストップで文字を書いている)

 というわけで、ここまで読んだ方は、本当に生活に支障が出ていて困っている方だと思いますのでまとめます。

 発達障害で悩んでいるのであれば
・とにかく自分のことを理解する
・自分の心を休める
・信頼できる人を作る(これは無理しなくていいですが、できたらかなり人生が変わります)
・病院に行く


 ここまで書いていて、すでにわたし自身の中で飽きてきてしまっているのでまとまっているのかわかりませんが、まぁ、つまりは「悩む前に専門家に診てもらおうね」です。

 正味、周りの人間にはわかりません。なぜなら、彼らは定形発達なのでちゃんと脳みそが稼働しているからです。周りを責めるのも、自分を責めるのも意味はありません。
 治したかったらとにかく病院にいきましょう。

 以上です、飽きたのでやめます。お相手は、ただのニートのmonioでした。

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