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「新・Webライターの仕事獲得方法」丸わかりガイド

「Webライターをやってみたいけど、どんな仕事があるのかいまいちわからない」
「メディアの記事を書く仕事の他にも、ライターができることはあるのだろうか?」
「ライターの業務範囲を知って、さらなる仕事獲得につなげたい」

Webライターは手軽に挑戦しやすいと人気の職業ですが、実際にどんな仕事があるのかがわかりにくい職業でもあります。なぜなら、仕事の幅がとても広いから。

わたしたちものかき大学は、のべ1万人以上の生徒にライティングを教えてきました。伝授した「書くスキル」を生かす仕事は、生徒によって本当にさまざまです。

書く仕事の最前線にいる生徒たちを通してわかった、Webライターの仕事獲得の最新情報をまとめました。ライター業の理解を深め、「稼げるライター」になりましょう。

ライターになる前に、知っておきたいライター案件

ライターの仕事は、その名の通り「書く仕事」です。Webライターの代表ともいえるWeb記事の執筆をイメージする人も多いのですが、書くスキルが求められる仕事はもっと多岐に渡ります。

細かく見ていくと書ききれないくらいたくさんの「書く仕事」があります。その一部を一覧にしてみました。

【書くスキルが生かせる仕事一覧】

書くスキルは、幅広い仕事で求められています。一見、書くスキルとは関係のないように見える仕事でも、書くスキルが求められることは多くあります。

YouTube動画などのデジタルコンテンツが増えると文章作成が不要になるように思えますが、実際はそうではありません。動画の台本作成や、サムネイルのキャッチコピー作成などで書くスキルの需要が高まります。

文章力を磨くことで、挑戦できる仕事はどんどん増えます。SEOライターに疲れてしまったなどライター業に行き詰まりを感じたときは、表を参考に他のジャンルの仕事でも書くスキルが求められていることを思い出してください。

書くスキルは、一生使える強力な武器です。

提案力を磨いて、高単価ライターへ

ライターとして仕事を継続していくなら、高単価ライターへの道を歩みたいもの。高単価ライターになるには、スキルの向上が必須です。

専門性に特化することも高単価ライターへのステップのひとつですが、さまざまな案件をこなせるスキルを複数持つことでも高単価ライターを目指せます。一つのクライアントから請け負える業務が増え、得られる報酬がアップするからです。

たとえば、SNSテキスト作成の仕事をきっかけに、ホワイトペーパーの作成で集客の手伝いへと仕事の幅を拡大し、メールマガジンでステップメールを組む仕事まで任されるようになることも。

仕事の種類によって文章の書き方は異なるので、学び続けることが重要です。対応できる案件の幅が広がれば、クライアントに自ら提案をして仕事の獲得につなげられるようになるでしょう。

書くスキルの向上 × 提案力を磨く = 高単価ライター

書くスキルと提案力の両方を向上させることが、高単価ライターへの歩みを加速させます。

提案力の磨き方

提案力を磨くには、実際に営業活動を行うのが効果的です。ライティング案件を獲得する営業方法はたくさんあります。

【ライティング案件を獲得する方法】

<能動的な方法>
・クラウドソーシングやマッチングサービス(ランサーズ、クラウドワークス、ウォンテッドリーなど)で探す
・Webライターの求人をネットで検索する
・X(旧Twitter)で「ライター募集」と検索して探す
・企業に直接応募する(Web制作会社や地元のお店など)

<受動的な方法>
・SNSやブログを運用して、認知度を高める
・自分のブログに問い合わせフォームを設置し、クライアントからの依頼を待つ
・noteユーザーからスカウトされる

<人を介する方法>
・友人、知人から会社や案件を紹介してもらう
・税理士や行政書士、保険代理店などからクライアントを紹介してもらう

まずは自分がチャレンジしやすい方法で営業活動をはじめ、提案力を磨いていきましょう。

ものかき大学の生徒であるれみふくさんが、フリーランスの仕事獲得方法を4つのタイプに分類しています。こちらも参考にしてみてください。

引用:「どうやってお仕事ゲットしてる?」をまとめたら、4つのタイプが見えてきた!

能動的に自ら動く(攻める)タイプと、クライアントに見つけてもらうのを待つタイプがいて、それぞれに個人で動くのか、集団の中で人を介するのかに分かれます。

自分にとっての得意なやり方が見つかれば、そこを切り口に提案力をつけていけるでしょう。

埋もれているライティング案件の見つけ方

ライティング案件をいくつも抱えて単価を上げている生徒に共通するのが、次の三つの特徴です。

・「ライティング案件」以外の仕事からも書く仕事を受注している
・提案の幅が広い
・クライアント目線の提案ができる

それぞれのポイントを解説します。

①「ライティング案件」以外の仕事から書く仕事を受注する

書くスキルを生かせる仕事は、「ライティング」「Webライター」などのキーワードで検索をして出てくるものばかりではありません。【書くスキルが生かせる仕事一覧】で紹介したように、あらゆる仕事で書くスキルが求められているからです。

案件募集のタイトルに「ライティング」の文字が入っていなくても、仕事内容を見てみてください。たとえば「ホームページ作成」や「商品パンフレット」などは、文章スキルも必須のはずです。

②提案の幅を広げる

提案の幅を広げることは、提案力を磨くことの一つ。先に説明したように、高単価ライターへの必須条件です。

提案の幅を広げるために、案件の詳細をよく知ってください。今あなたが請け負っている案件や、これから挑戦しようと思っている案件は、クライアントが利益を上げるためにどのような役割を担っているでしょうか。

案件のことを誰よりも理解すると、提案できる仕事が増えます。

③クライアント目線の提案ができる

Web系の案件は住む場所を問わないため、多くのライバルがいます。クライアント側のメリットを伝えられる提案をすることで、仕事を依頼されるライターになれます。

たとえば、ホームページの文章作成1名と、SNSの文章作成・運営1名の合計2名を予算20万円で探しているクライアントがいたとします。あなた一人で両方を15万円で請け負えると提案するとき、低予算で必要な人材が揃い、管理の手間や説明する時間が減ることも伝えましょう。

仮に同額の20万円で提案したとしても、一人に任せることでクライアントの作業の手間が省けることは、魅力的な提案になります。

一生使える「書くスキル」で稼ぐ力をつけよう

Webライターに必須の「書くスキル」はとても汎用性の高いスキルです。メディア記事を書くだけではなく、あらゆる仕事で求められています。

ぜひ広い視野で仕事を探し、実践を積んで稼ぐ力を身につけていってください。

私たちものかき大学では、ブックライティングをはじめ、SNSやコピーライティングなど「応用の効く書くスキル」を中心に講座を行っています。一生使える技術で、さらなる仕事を獲得してライターとして華々しく活躍していきませんか?

まずは、無料なのに大ボリュームの講義が好評の、無料体験会にご参加ください。さまざまな分野で活躍している生徒の事例を豊富にお伝えしているので、「書くスキル」をどう仕事につなげていくのかの大きなヒントになるでしょう。

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