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グラスホッパー

#グラスホッパー #伊坂幸太郎 #ハードボイルド #小説 #小説感想

グラスホッパー

777が読みたくて
殺し屋シリーズを最初から読むことにしました
殺し屋二人と殺し屋見習いの3人の視点で描く
一人称小説です。
殺し屋は3人+1人(組かな)
この+1はおそらく次の
「マリアビートル」へつながるんでしょうけど
今回は
殺し屋見習い 押し屋 自殺屋 ナイフ使い
そして毒殺屋 あとはなんでも演技する劇団
などなどが登場・・
題名がなんでグラスホッパー「バッタ」
なのかはわかりませんが・・
本当に人を殺したかのような感覚に襲われる
そんな小説でした。
最初3人の視点に慣れず・・
このまま読み進めるか迷いましたけど。
だんだんとはまっていってしまいました。
これがハードボイルドなんでしょうね。

ハードボイルドは30代の時
北方謙三のブラディードールシリーズを
好んで読んでました。
「人は死ぬときは死ぬ」
「本当に死んだというのは、忘れ去られてしまった時」
なん言葉が記憶に残りますけどね。

今回の「グラスホッパー」
心残りは最後に「鯨」の心中を語ってほしかたです。
もう3ページあってもよかったかと
すごく感じています。

さて・・次の「マリアビートル」届いたので
読み進めますが・・読書の秋ですし!
文庫本の2.5cmはちょっとえぐい厚さで
いまからめげそうです。
ぱらぱらしてみた所、やっぱり多点視点での
小説になっているようです。

本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
皆様に感謝いたします。


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