読書記録
Monsteraです。
26回目の投稿になります。
先日、久しぶりに小説を1冊読んだので
読書記録として記事に書かせて頂きます。
著者:川村元気
「世界から猫が消えたなら」です。
とても面白かったです。
感動して泣けました。
【簡単なあらすじと感想】
郵便配達員として働き、猫と暮らす三十歳の主人公(男)。ある日、病気のため余命わずかであることを告げられます。
家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした悪魔がいて不思議な取引を持ちかけてきました。
「この世界からひとつ何かを消すかわりに一日だけ命を得ることができる」と。
そして消すことを決めた主人公。
最初は電話、次に映画、そして時計。
命と引き換えに世界からモノが消えていきます。
消してしまったものを思い、過去を振り返り、
そして最後に大きな決断をします。
テンポのいい文章でとても読みやすく、物語の世界にスッと入っていけました。
心に残る素敵な言葉がたくさん出てきます。
自分にとって大切なことは何なのか、
考えさせられました。
気づいたら涙ポロポロ。
物語の感動度合いって、読んでいる人の置かれている状況、心境によっても変わりますよね。
読んで良かった1冊でした。
おすすめです。
調べてみたら、
漫画や映画もあるみたいですよ。
見てみたい!
↓↓↓
実はこの記事の下書きを書き始めて投稿するまでの間に、Amazonプライムで映画「この世界から猫が消えたなら」も見ちゃいました(笑)
佐藤健、宮崎あおい、濱田岳、原田美枝子、奥田瑛二など豪華キャストでした。
103分にまとめられています。
想像通り素敵な映画でした。
細かな設定に違いはあるものの、伝えたいところは同じ。ガッツリと伝わりました。
小説では分からなかったところが
映画をみることによって解消出来た場面がいくつかありました。
逆もありそうですね。(映画→小説の順で見た場合)
原作を読んだ数日後に映画を見たので記憶が新しく、「あっ、あのシーンはこう表現されるんだ!?素敵!」という見方も出来たのでとても楽しめました。
映画も、最後は号泣しました。
おすすめです。
川村元気さんの他の作品も
これからたくさん読んでみたいなと思いました。
では、今回はこの辺で。
最後に、最近恒例となっている「みんなのフォトギャラリー」に登録する作品をアップさせて頂きます。
ではまた(^-^)/
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