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カルティエ財団美術館で、ビジョン・ジェイン(スタジオ・ムンバイ)の展覧会とワークショップ

とても楽しみにしていた展覧会の一つ、スタジオ・ムンバイを主宰する、建築家ビジョン・ジェイン/ Bijoy Jain のカルティエ財団美術館で行われていた、《Le souffle de l’architecte 》。

まずはぜひ、とっても素敵な展覧会の紹介ムービーを。

前回、Oおーちゃんの学校の宿題のためキュリー博物館を訪れたことを書きました。その続きで、キュリー美術館から20分くらい歩けば、カルティエ財団美術館にたどり着けます。

外から丸見えでいつも次はどんな展覧会なんだろう?ってわくわくさせてくれる、ジャン・ヌーヴェルによるガラス張りの美術館では、建築家の展示をすることが少なくないのですが、今回は尾道のLOGも手がけている、建築集団のスタジオ・ムンバイ。子どもたちに建築の展示はどうだかな?と始めは心配もしてたけど、むしろ子どもたちにぴったりな展示だったよ!

建築の展覧会って、難しそうな設計図や無機質になりがちなイメージだけど、そんなことは全くなかった。動物たちを象ったとてもかわいらしい彫刻たちとあいさつし、実際に座れるベンチや椅子の質感を楽しみ、大きな鐘を何度も鳴らし、全く飽きることなく、特に2つーちゃんが隅々まで歩き周り、作品と静かに語り合っていたのがかわいかった。

Oおーちゃんは、この美術館のワークショップが大好きで、もう何度も訪れているので、美術館の人たちとも顔馴染み。展示替えごとに、毎回面白そうなワークショップがたくさん企画されているので、本当は全部やらせてあげたいけど土曜日の午後だけなので、習い事との兼ね合いでいくつも諦めてる。

1回目のワークショップも、展示もとてもよかったので、すぐ2回目のワークショップ申し込んで2週間後に再来訪。展示の入れ替えもあり、新しい作品にも出会え、何回来ても楽しめたよ!!

動物たちとあいさつしてる
作品は触っちゃだめだよ、と言ったら、なぜかこのスタイルに。
ワークショップで作ってきた作品。とても気に入っている。
展覧会、2回目。鐘は必ず鳴らしますよ。
作品も入れ替えがあって、新しい出会いも。
兄のいぬまに私だって。
地下の展示室も圧巻でしたよ!


子どもたちも大満足な美術館。暖かい日は、お庭を走り回ったり、カフェで一休みするのもおすすめ。

カルティエ財団美術館
61 Bd Raspail, 75014 Paris


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