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カナダ発!自家製どぶろく粕で甘酒を作ってみた

麹甘酒と酒粕甘酒。
福岡で甘酒といえば米麹で作ったもので、アルコールは入っていない。

先日、知人から森永のフリーズドライの甘酒をもらった。パッケージには米麹と酒粕のW発酵素材と書いてある。酒粕甘酒は初体験だ。



100mlの熱湯(または冷水)を注いで溶かすだけという手軽さだけど、
麹甘酒の味とはかなり違う。酒粕の甘酒に近い味を再現しているのか?
飲んだことがないので私には判断がつかなかった。

本物の酒粕甘酒を飲んでみたい!
11月に仕込んだどぶろくを搾り、出来たてほやほやの酒粕で作ってみることにした。ついでに、昨年の残りの酒粕と飲み比べてみる。

材料
自家製どぶろくの酒粕
きび砂糖

小鍋でお湯を沸かし、酒粕を加えてアルコール分を飛ばす。
砂糖で甘みをつける。

ネットで調べた分量だとかなり薄味に仕上がった。
冷蔵庫の中でゆっくりと発酵が進んだ昨年の酒粕は、レモンような酸味があってすっきりした味。
搾りたての酒粕は、酸味はなくあっさりした味だった。


さらに調べてみると、甘酒には板状になった酒粕が向いているらしい。
我が家の酒粕は、圧力かけて搾っていないし、糖化していないから本来の甘酒の味には程遠いだろう。それでもわかったことがある。

味の決め手は酒粕。甘さは好み。

次回の一時帰国で本物を飲むという楽しみができた。

自家製酒粕を常温で保存したらどうなるだろうか?
そんなことを考えながら飲んでいると、お腹がほんのり温まってくる。




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