見出し画像

19 リマの手荒い歓迎【リマ編】 「しあわせの花束とゲバラを探して——南米大陸縦断の旅」|北澤豊雄

 キューバ革命の指導者チェ・ゲバラが、23歳のときに旅立った南米大陸縦断の旅。のちに『モーターサイクル・ダイアリーズ』という書籍で広く知られるようになったその旅は、多くの若者たちに影響を与えた。日本でも「いつかはゲバラと同じ旅路を辿ってみたい」と夢見ていたひとりの男がいた。北澤豊雄、職業ノンフィクションライター。機は熟し、いままさにその男の思いが実現しようとしている。そして北澤は、この旅にもうひとつの夢の実現を加えた。最良の伴侶を見つけることである。ゲバラの青春の軌跡をたどりながら、プロポーズの花束を贈る女性に巡り合う、果たしてこの奇妙な組み合わせの夢は叶うのか。北澤の南米大陸縦断の旅がはじまった。


旅行代理店の元女性社長とマッチング
彼女の目的とは?

 ペルーの首都リマで滞在中のホステル「パリワナ」(Pariwana)は高級地区ミラフローレスの一角にあるが、音楽フェスやパーティー好きのいわゆる「パリピ」が集まるホステルだった。夜ともなれば吹き抜けの会場では踊りが始まり、その回りを一拍約2,000円ほどの10人部屋のドミトリールームが囲む。


・・・続きはこちらから↓・・・


2023年3月15日(水)発売!花嫁とゲバラを探して 〜南米婚活紀行


北澤豊雄
1978年長野市生まれ。コロンビア留学などを経てノンフィクションライター。著書に、コロンビア・パナマ国境の無法地帯を旅した『ダリエン地峡決死行』、国家破綻寸前のベネズエラを取材した『混迷の国ベネズエラ潜入記』(いずれも産業編集センター)。

北澤豊雄氏の最新刊『混迷の国ベネズエラ潜入記』のお求めはお近くの書店、もしくはこちらから↓


旅ブックスMAGAZINEには『しあわせの花束とゲバラを探して——南米大陸縦断の旅』以外にも旅に関する連載記事やコラムが充実! 毎週月・木曜日に記事を公開しています。