そろそろ断捨離をしないといけない　ある日突然見知らぬ世界にいるかもしれないし　ある日突然思うように身体が動かなくなるかもしれないし

捨てるものを考える　

要らない説明書　昔行ったコンサートのプログラム(再び開くこともなく何十年も　しまってある)
雑誌の切り抜き(後で役に立つと思ったけれど　役にたったためしがない)

手紙
(これが1番厄介)
封筒には手紙を書いた人が三つ折りになって入っていることがあるからだ　運悪く　書いた人が出て来たりすると　そこから長い話が始まってしまう　特に注意しなければならない　非難ばかりする人が出てきた時には特に

怠惰な自分も　軽率な自分も　自分で分かっている　それについて書かれるのはしかたない　それなのに酷く気落ちして歩いていく力も失くしてしまうのは　どうしてだろう

あなたのためです
あなたのためです

書かれた文字の奥に　巧妙に隠れた悪意に気づいてしまうからか
そんな時はそっと封筒に戻して　出来るだけ遠くに捨ててしまおう

さて今日も少しずつ捨てていこう
軽くなれば　少しだけ　前に進めるかもしれない