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隠れ家にて

初めて自分で部屋を借りたのは19歳の時
それまでの寮を出て
当時の彼氏と住むために借りた

わたしが ねw

ある駅の北口側の町
お菓子問屋とオモチャ問屋が立ち並ぶ下町

2DK 家賃6万5千円+共用費2千円
同じ建物の1階には料理屋
2階に大家さん一家が住んでいた

ちょっとだけ特殊だったのは
借りた部屋は屋上に「増設」した部屋だったこと^^

ショーケンの「傷だらけの天使」に出て来る
ビルの屋上に建てたペントハウス

まさにあんな感じだ^^

なので表向きには4階建にしか見えないが
住んでいるのは5階という「特別仕様」

家を知られたくない派だったわたし的には最適♡ʾʾ

なにしろその前の「寮」なんて
ラブホテル街の中にあったくらいだ

我ながらイカレてるw

西陽の当たる部屋だったが
当然ながら屋上なので ベランダ(?)は部屋以上に広く
猫たちは伸び伸びと走り回り
バーベキューだってし放題♪

今思うと贅沢だったなぁ^^

その彼とは「婚約」したものの
2年ともたずに破棄した

同時にその部屋からも引っ越したのだけど

今でも時々 夢に出てくるくらいだから
すごく幸せに過ごしていたのかもね^^

生まれてからの引っ越し回数
なんと20回を越えているわたしであるが

いつだったかグーグルマップで
過去に暮らした部屋を順番に覗いたことがある

あの部屋ももちろんあった^^
今はどんな人が どんな夢を持って暮らしているのだろうか

#日記 #コラム #エッセイ #人生 #生き方 #ひとりごと #男と女 #はじめて借りたあの部屋 #とは


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