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6日間広島を旅して、自分について考えたこと。

付き合って1ヶ月ちょっとの彼と、
彼の地元の広島へ6日間の旅行に行きました。

旅の前に考えていたことはこちらから。

◇◆◇


私は他人の目を気にしすぎるところがあります。
何を選ぶにも、“相手”にとっての正解を探してしまいます。
人の前では仮面を被るがあたりまえ。


他人との共同生活はもちろん
ましてや、3日以上もの長時間、同じ人と24時間共に過ごすなんて
一生かかっても無理だと思ってました。
長期間の旅行も、同棲も結婚も、絶対無理。別居必須。

そんな私だから、
彼の地元 広島へ一緒に行きたいと思ってはいても
いざ、行くとなったら不安で仕方なかったのに、
5日間予定だった旅行期間を一日伸ばし、
24時間本当にずっと一緒に居て、
それもずっと楽しくて、
そんなひと時を過ごせたことにまず驚き。

わんぱくな3歳児の彼は
横浜にいる時以上に、自由でわんぱくで、
その原点を肌で感じた。

予定のない最終日
紙飛行機飛ばして遊んだ


そして、都会を出たい!と思っていたけど
どこに行けばいいか、分からなかった私は
“広島に住みたい”と思うほど、魅力された。

機械工学科のわたしは、研究内容も自信があり、
この分野の女子ってとても重宝されるから、
どこか、まあそれなりに良いところには就けるだろうと
就活もろくにせず、
下請け仕事は嫌だから、図面を描き続ける職は嫌だからと
自己分析もせずに院進を決めたことに後悔してる。

早く働いて、お金を貯めて、外に出たい。
都会から出たい。
もっと自分の人生について早く考えればよかった。



行きたいところだけ彼に伝えて、
あとは私の好きそうなところを選んで
車も運転できない私をひたすら連れ回して、

広島を楽しむことだけすれば良い
そうさせてくれたことが本当にありがたい。
おかげで自分の感性ふんだんにつかって、
胸いっぱい味わえた。



10数年、ずっと行きたかった 厳島神社に感動し涙した。
原爆ドームを訪れ、彼から学び、自分の学びや考えの甘さに恥ずかしさを覚えた。
自然が作る景色と食。私の胃袋掴まれました。

◇◆◇

それから、付き合い始めてようやく2ヶ月というところなのに、
将来についてたくさん話を聞きました。
わたしはそこまで考えてない。
考えの浅さ、あと2年学生できる甘えに後悔した。


大学生になって、やってみたかったことをたくさんやって
高校生の時の夢も叶って、
充実した大学生生活もあと半年。
そのあと2年の大学院生活が控えている。

そんな今、将来の夢も分からなくて、好きなことさえも分からなくて
自分が行方意不明になっていたんだけど、
今回の広島旅行でひとつ、やりたいことができた。

広島に住むこと

まだまだ学生期間が長い。
やりたいこともたくさんある。もっといろんな場所へ旅したい。
23歳、まだ学生気分(確かにまだまだ学生だけど)
でも、ずっと学生気分じゃダメだよね。


自分を見つめ直すきっかけと
わたしの新しい目標をもらった旅。

ほんとうに楽しかった。

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