なつみ

内省好き会社員+駆け出しライター/日記本出版を目指しています/文房具が好き📒/note…

なつみ

内省好き会社員+駆け出しライター/日記本出版を目指しています/文房具が好き📒/note内でマインドフルネスメディア〈sonoteni〉を運営/マーブルスクール2期生

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人生を振り返る旅。たくさんの愛とともに生きていく。

あれもこれも、愛だったのかもしれない。 1ヵ月半のライフログスクール期間は、私にとって『愛された記憶を思い出す旅』だった。過去を振り返ることは、過去の自分と向き合うこと。終わった今感じているのは、大きな愛と感謝ばかりだ。 スクールを終えた今でこそ、そう思えるようになったけれど、以前までの私は自分のことを欠けた存在だと思っていたし、欠けているから愛されないと思っていた。(これが幼少期のトラウマから来ていることも、ライフログを通して知った)周りの顔色を窺って、求められたことに

    • 東京ドリームに身を焦がして

      東京に住んでいる人はいろんな当たり前のレベルが高いのだと思う。 先日、東京のショールームに70代の女性がパートとして入ったと部長から聞いた。時給1200円でも東京では安いらしく、求人を出しても応募がないらしい。私の学生時代はアウトレットでバイトをしていて、地元のなかでは少し高めの時給980円だった。仲の良い40代の同僚は時給600円、50代の同僚は時給400円だったと言っていた。下には下がいる。決して自慢できる話ではないから、少し心がズキズキした。 「たくさん人がいる場所

      • 桜に浮き足立つ心が、固まって落ちていく。

        今週で桜が散ってしまうというニュースを見て、昼ごはんを食べた後に会社の近くにある公園に散歩に出かけた。 昨日は1日中雨で寒かったので、今日は快晴でコートもなしに散歩に出かけられてとても嬉しい。会社の前の下り坂をずんずんと歩いていると、同僚とすれ違う。 「いつもこの時間にすれ違うね。どこに行っているの。」 「公園に桜を見に行ったり、コンビニにお菓子を買いにいったりしてます。」 「桜ももう見納めだわね」 お疲れ様です、といつもは会釈して通り過ぎるだけなのに珍しいものだ。春の

        • ドーナツの穴に、動物が挟まっていた。

          お土産でもらって一番嬉しいものは、ずっと気になっていたけれど自分では買うまではいかないものだったりする。 たまに見かける動物挟まりドーナツは、まさにそれだった。東京旅行に行った際に、東京在住の友人が手土産として持たせてくれたもので、幼い頃にサンリオの『にゃんにゃんにゃんこ』にハマった人間からすると、夢にまでみたキャラクターの実体化に喜びが隠しきれない。 見た目の愛くるしさを堪能し、次に食べる工程に進むわけだが、まず穴のなかにいる動物を助け出して先に食べるのか、それとも最後

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        人生を振り返る旅。たくさんの愛とともに生きていく。

          大は小を兼ねるを実感した

          会社にて。 毎年4月に新商品が追加されるので、3月の終わり頃は新商品のシールを作ったりと、やることが増える時期でもある。 私は共有スペースの管理人(自称)なので、みんなで使う商品のシールや品番早引き表を作ったり、時期を過ぎたら古いデータを捨てたり。いわゆる雑務を手がすいたときにチミチミやっている。 誰かに指示されたわけではないけど、勝手にやってしまうことが好きで得意なことだというのなら、私は管理が好きだし得意なのだろう。 会社から「整理整頓賞」をもらったのも、あながち間違

          大は小を兼ねるを実感した

          そうだ、自分で選べるんだった。

          この前の日曜日、会社の創業うん周年記念パーティーがあった。 会社の行事なのに日曜日の夕方に開催されると聞いた段階で、社内でひと悶着あったのだが、いったん水に流そう。 私はたまたま、本当にたまたま東京にいく予定があって参加は見送ったのだけど。パーティーの企画のひとつに、売り上げとか目に見える成果ではなく、目に見えにくいことをやってくれている人を表彰する式が行われた。 笑顔がすばらしい人、温かく見守ってくれる人など、めちゃくちゃ抽象的な賞が並ぶなかで、私は見事「整理整頓が得意

          そうだ、自分で選べるんだった。

          パーマをかけるかかけないかの綱引き

          パーマをかけようか、1ヵ月ほど迷っている。 先月、美容院に行ったとき、転職活動をするために髪を暗く染め直して、量を減らしてもらった。 いつもの美容師さんに、ボリュームがなくてすぐに髪がぺったりしてしまうのが悩みだと相談したら、パーマをかけたらフワッとしますよ、とのこと。それはそうなんだけどね、うーんと腕を組んだ。 初めてパーマをかけたのは、高校2年生の頃。従順な学生だったけれど、どうしてもパーマをかけてみたくて、校則をやぶってパーマをかけた。友人たちには大好評。先生には

          パーマをかけるかかけないかの綱引き

          総務の子が珍しい100円玉を見つけたらしく「珍しくないですか?わ、結構古いやつやん!」と話していたら、お局さんがやってきて「私の生まれ年と一緒やん」と一言。場が凍った。

          総務の子が珍しい100円玉を見つけたらしく「珍しくないですか?わ、結構古いやつやん!」と話していたら、お局さんがやってきて「私の生まれ年と一緒やん」と一言。場が凍った。

          ライティングスクールを卒業して1週間。前向きマインドに変わったよってお話。

          11/12にライティングスクール『Marble』の卒業発表を終えて、1週間が経ちました。3ヶ月のスクール受講期間を終えて、卒業発表後は達成感と寂しさとで抜け殻状態。1週間を経て、スキルはもちろんマインド面も大きく変わったなあ...と実感しているので、具体的にどう変化したのか振り返ってみます。 *** 1.完璧を目指しすぎて書けない状態から、一歩抜け出せた。 せっかく投稿するのだからよい記事が書きたい。その想いが強くて、以前はnoteの構成づくり、執筆、見直しにものすごく

          ライティングスクールを卒業して1週間。前向きマインドに変わったよってお話。

          「書きつづけた先の未来が見えなかった」ライター1年生がMarbleで見つけた夢へのロードマップ

          「書く」+αのスキルを混ぜ合わせて、持続可能なフリーランスライフを実現するスクール『Marble』。 今回は現役フリーライターで、Marble2期生のまみー(間宮まさかず)さんにお話を伺いました。まみーさんは元会社員で、とあるオンラインコミュニティに所属したことがきっかけで、ライターという働き方を知ったそうです。 Marbleで学ぶうちに、今ではライターとしての新たな選択肢を見つけ、将来のビジョンがより具体的に描けるようになったのだとか。まみーさんの話を聞けばきっと、あな

          「書きつづけた先の未来が見えなかった」ライター1年生がMarbleで見つけた夢へのロードマップ

          『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読んだら、書き手としてありたい姿が見えてきた

          あなたは書き手としてどうありたいですか。 そう問われて、私は固まった。文章を書くにあたって嘘をつかないこと。これは自分とした約束だけど、ひとりの書き手としてどうありたいかは考えたことがなかったから。 好きを分析することは意外と難しい 『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読んでいる。 やるべきことが積み重なった日々のなかでも、大好きなライティングを自分の人生の中心に置き続けたい。そう思って入会したライティングスクールでおすすめされた本だ。 ライティングの具体的なテ

          『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読んだら、書き手としてありたい姿が見えてきた

          意見を交わすとき、綺麗なままではいられない

          新人から怖がられている。 話しかけるとどこか申し訳なさそうに返事をしたり、まばたきが多くなる。効果音でいうと、びくびく、オロオロ。 うん、そうだよね。私も自分のような先輩がいたら怖いもの。 私も昔パワハラにあったことがあるから、彼女に接するときの言葉遣いや態度には気をつけている。それでも、何度も指摘されれば身構えるのも当たり前だ。 ほかの事務の先輩のようになにも言わずにニコニコしていれば、こんな風に怖がられることはなかっただろう。でも私は黙っていられない性格なのだ。

          意見を交わすとき、綺麗なままではいられない

          2023.7月の振り返り/視界がパッと広がった1ヵ月

          あっという間に日々が過ぎ、7月も今日で終わりです。先月はなんとなく頭痛がしたり、体が重かったりメンタルも落ち込んだ日々が多かったですが、今月は1歩、2歩前進できた満足度の高い1ヶ月でした! meetyでカジュアル面談に申込む 6月から入会しているコミュニティの住人の方がおすすめしていたので、私もやってみました! 勢いのまま4社申込み、マッチングしたのが3社。カジュアル面談とはいえ、相手も時間を使うわけだから、結構ガチめなのか?と心配していました。 でも、事前に「転職の

          2023.7月の振り返り/視界がパッと広がった1ヵ月

          この赤いニキビは、私にとってはウルトラマンのカラータイマーと同じなの。

          鏡をみると、またあいつがいた。 小さくて赤いニキビ。 そういえば、と昨日の出来事を思い出す。注文書がひっきりなしにきて、在庫が足りなくて譲ってもらえるように交渉をして、とにかくバタバタと忙しかった。 個人的には、達成感のある充実した1日だったなあとほくほくして眠りについたのだけど、身体は無理をしていたのかもしれない。 私はストレスを感じるとおでこにニキビができる。よくこんな目立つ位置にできるよね、と憎く思った頃もあったけど、いまではストレスを教えてくれる味方だと思って

          この赤いニキビは、私にとってはウルトラマンのカラータイマーと同じなの。

          頭でっかちにならないための、情報との付き合い方

          未知のものへの探求心と、幼少期からの読書習慣で培った語彙力のおかげで、情報収集は得意だった。 どの単語で、どの媒体で検索をかければ自分の求めている情報を得やすいのか。誰にでも当たり前にできると思っていた情報収集が自分の強みのひとつだと気付いたのは、ここ数年のこと。 持ち前の好奇心の強さも相まって、知識の幅も広かった私は、たくさんの情報を知っていることはよいことだと思っていた。 情報を持っていれば、会話になんとなくでもついていけるし、話を広げるような質問をして場を盛り上げ

          頭でっかちにならないための、情報との付き合い方

          同期とは、どんなものかしら。

          数年働いてきて、同期という存在ができたことがない。 新卒で入社した会社では、新入社員は私1人だけだった。田舎では珍しいことではない。でも仕事を始めたばかりの頃は、同じ目線で語れる相手がいないのが寂しかった。 幸いにも穏やかな上司や先輩に恵まれたこと、そして私自身も年齢を気にしないタイプだったこともあり、辛いことも嬉しいことも包み隠さずたくさん話をした。 そのおかげか、いつのまにか同期に対する想いが消えて、今日まで過ごしてきた。 ……… 「新しいことに挑戦したくて転職

          同期とは、どんなものかしら。