巨○族の神殿

ネフィリム(巨人族)の遺跡の写真を眺めながら、抱きまくらを抱いて眠るオカルトマニアの女がいる。


女が毎晩空想するのはただ一つ。

「巨人族の男のアレってこの抱きまくらくらい大きいのかな?」

である。


巨人族は勿論好きだけど巨根好きも決して否定はしない、それがオカルトマニア女子というものだ 笑


そもそもオカルトや民俗学に傾倒する女というのは、所謂『リア充』の男が苦手で、そのわりにロマンと性欲は人一倍どころか百倍くらいはザラなものなので、どうしても夜伽の相手の想像は人智を超えた世界の男(と言いつつ、顔に関しては人間基準でのイケメンを想像しているが)に偏っている。


で、そんなイケメンのネフィリムの巨根を想像しながら抱きまくらに抱きついてナデナデしたり、スリスリしたり、ちょっとキスしてみたりするのがたまらなく楽しかったりする 笑


こういう女と付き合いたい場合は

「人智を超えたロマンスと運命が動いている」

と思わせれば一発! 

……なんだけどオカルト女子が世間一般的にどのくらい需要があるのかは知らない 笑






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