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やんちゃこりん記録 入院が決まるまで

3泊4日の次男カテーテル検査の間、小学生の長女は子父側、保育園未満児の長男は私の実家で面倒をみてもらっていた。退院翌日、私も疲れが出て辛かったが家事・育児は通常営業。倒れているわけにはいかない。薬を飲んで、いつものことをこなす。

小学校はそうでもなかったけど、保育園はインフルエンザと胃腸炎が大流行していた。長男に登園してほしいのはやまやまだけどウィルスを持って帰られても困る。毎年2月は節分や発表会などのイベント行事がある。行かせたいけど、手術前という次男の状況を考えると発表会の参観などもままならなさそう・・・ということで、感染症が流行っている間は休ませることにした。
世間ではバレンタインデーと呼ばれる日に、N病院での最後の受診日があった。正式に手術を行うことを承諾し、あとはK大病院へお任せとなる。
そしてその4日後にK大病院を受診(小児科と心臓血管外科)手術日が決定する(詳細は失念)決まったとは言え、まだ少し時間があるなあ。ということは、次男の厳重な健康管理はこの先も継続せなあかんのかあ・・・正直、憂鬱だった。でもしんどいのは次男なんだから・・・。早く楽にさせてあげたい・・・。

感染症による自主休園を終え、ようやく長男を登園させることができたその日の朝、K大病院の小児科病棟から電話が入った。手術決定日から6日後、2/20月曜日の朝だった。

「インフルエンザの流行で、予定していた患者さんが手術を受けられなくなりました。もし、○くんの体調とお家の方の予定が都合よければ、今週の木曜日に行うことができますが・・・どうされますか?」と・・・。

え?え?え?今週???心の準備が・・・・?!

神様が・・・いるのだろうか。
検査の結果、次男の心臓は早く手術をした方が良いに決まっている。
春先と言わず、今週で終われば、話は早い。
子父の仕事は流動的なため、何とかなる。
後は上の子どもたちの預け先だけ考えれば良い・・・

いったん電話切り、子どもたちのことの手配をし、再度病院へ連絡する。

「お願いします。」
家族の誰もが体調を崩していないことも奇跡だった。




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