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Lilacの夢路/ジュエル・ド・パリ!! 観劇記録

ごきげんよう。雪組見てきましたので観劇記録です。

今回はVpass経由で貸切チケットを得られました。当たってると思わなくてびっくりしましたが、前職の先輩(神戸出身)がずっと宝塚が気になると言ってたのを思い出してダメ元でお誘いしたら快諾いただけましたのですみれ色の沼に落としに行った次第です。先輩はほんわかした方で聞けば親戚の家が宝塚市にあるとかなんとかで。なのでそんなに説明しなくても「初舞台生観られるんですね〜!」と喜んでもらえましたとさ。

閑話休題

Lilacの夢路
誤解を恐れずにいいますと、私が今まで生で観た中で一番話が破綻していたような気がします。謝先生の振り付けは好きなのですが眩耀といい、上田先生や原田先生の抜けた穴はあまりにも大きいんだなあと実感させられるばかり。オーディオ作品なのかなってくらい説明口調が多く、特にディートリンデが出てくるたびに「銀行頭取をしている君(私)の父」ってセリフが登場していたような気がする…笑
あとはエリーゼがあんなにジェンダーバイアスで苦しむのに「女のアクセサリーは女が作らなきゃ!」とかおいおいと突っ込みたくなりますね。あと別に恋人でもなんでもない友人兼生徒の女性を兄に紹介して死ぬ五男…。なんのためのキャラなの笑
そう言う斜め上の視点を持つと楽しく見られるようになるなあと思えました。

彩風さんのここ最近の役はなんというか主人公なのにつかみどころがない役多くないですか? それも大劇場作品。好きな役でおとめに書いていたらちょっとびっくりするような役が多い。でも立ち姿やクラシカルなダンスは素敵ですね。衣装も何着ても似合うなあと感動します。

そしてお披露目の夢白さん。まさか男装で出てくるとは思わなかった笑 エリーゼも芸術家なのに解決方法がだいぶ脳筋というかガーーーっと進むタイプですね笑 とはいえドレス姿が似合ってて久々にコスチュームものの雪組作品だなあとなりました。

芝居は無限に疑問をぶつけられそうなのでショーに移ります。

ジュエル・ド・パリ‼︎
藤井先生のショーはやはり鉄板ですね。去年同様初舞台生として出るなら藤井先生の作品だなと言う気持ちになります。今回はいきなり冒頭でロケットがあって親目線かつ大楽が近かったので同期で舞台に立つのはもう後少しだね〜と思うと涙が笑
そしてフランスもジュエルも正直ショーでは割と最近使われてますがマンネリ化を感じることなく、好きなショーだなと思いました。自分が見た中だと去年のGran Cantante!!の次に好き。
今回は朝美さんと和希さんが輝いてるなあと改めて思いました。カンカンボーイの朝美さんは下級生の頃のメリーウィドウの経験があってこそなのかなあとおもったり。和希さんもクレオパトラの時のお腹が肋骨浮き出ててびっくりしました。ご飯たくさん食べててほしい。
あとは眞ノ宮さんと一禾さんが「新公主演しましたよ???」みたいな感じで出ずっぱりだったのも好きでした。
全然まとまらないのですが今回の感想はこんな感じです。

次のチケットはまだ一枚もないので何になるか楽しみです笑 1789は東京で見ることにします、、、

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