リモートワーカーの私は気分を変えるためにカフェで仕事をしようと出かけた。1時間ほど作業しているとトイレに行きたくなり、カフェが入っている施設のトイレを借りた。
その時のトイレが素敵たっだので紹介したい。

気づくだろうか？突き当たりに女性用トイレ、通路の右側に男性用トイレがある。通路の右側手前はおむつ替え用ベッドの部屋、そして右側奥は広めの子供用トイレになっている。

こうすることのメリットは言わなくてもわかるだろう。
男性・女性の両方が子供のオムツを変えたり、トイレの世話をすることができるのだ。
よくあるのは女性用トイレにこれらの２つが併設されているケース。そうすると女性しか子供のオムツを変えられなかったり、子供のトイレの面倒は必ず女性が担うことになってしまう。

男性の育休取得や、男女平等の社会を目指すと謳っている割に、いまだに女性が主で子供の面倒を見るという概念が施設の作り方やシステムやでざいんの中に組み込まれてしまっているような気がする。
男性の育児参加を推奨するのに育休制度を整えるのはもちろんのことだが、生活の中にある些細なこと、環境の整備への投資も重要なことだなと思った。