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〜極私的名著選評〜①⑶『格闘する者に○』

おはこんばんにちは!やっすんやで!
まじで寒くなってきましたねぇ。マジサムマジサム。
インフル○ンザやコ○ナ等もばちばちに流行ってるようなので、こんなゴミnoteなんて読まずに、暖かい炬燵と熱燗でご自愛お極めください。

さてさて、今回も前回に引き続き、どこに需要があるのかさっぱりわからん文章をずんずん書いていくよ!デジタルデトックス推奨!!

え〜前回確か本作の場面の描き方が秀逸だよね、というより小説において場面って非常に重要な意味を持つよね的な話をクドクド書いたと思うんですが、ぶっちゃけそれってわざわざクソデカボイスで言うことではなかったですね、、、。
だって小説って場面の連続ですから。当たり前と言えば当たり前なんですよね、、、。
はぁ、唐突な自信喪失、自己嫌悪、天変地異、暗夜行路、焼肉定食、霹靂一閃()

まあとにかく場面が大事ってのは前提だよね!って感じで話を進めていこうと思いマルクス(哲学カバーアピ乙)

それで本作における場面の描き方について、どんなところがすごいのか!って話なんですけど、まず冒頭からやばいんですよ。ええ。
厳密にいうと本作の冒頭は、主人公である「可南子」が書いた(狂気的かつ幻想的な)短編をそのまま載せている形にはなるんですが、物語の始まりとしての冒頭は、可南子が漫喫で漫画を読んでいるシーンなんですよ。
しかもただ純粋に満喫で漫画を読んでいる訳ではないのです。この可南子という女、「就活に行ってくるね〜」と颯爽と家を出たにも関わらず、怠惰に満喫で漫画を読み耽っていたんですよ!!
え、別に良くない?って声が聞こえてきますが、ええ、別にいいと思いますよ。説明会終わりの少しの時間、折角だからと大好きな漫画に触れるのも、大いに結構だと思いますよ。ええ。
しかしこの女、只者ではないんですよ。彼女はまず、説明会になど、行っていないのです。完全に「飛んで」いるのです。尚且つ、尚且つですよ。彼女はその廃人の巣窟のような満喫で、5時間も!漫画を読んでいたのです!!!!それも5時間で読んだ冊数、18冊ですよ。
ここまでで既に、ワクワクしてきませんか?もし皆さまがワクワクしていないのであれば、それは私の紹介がクソなだけであって、本作がつまらない作品であるなんてことは決してありません。
もしそういう風に捉えられていたとしたら、それは畢竟三浦先生の御御足を引っ張っていることに他なりませんので、いざという時はいつでも切腹を試みる心積りです。

さてさて、今回はもう少し行きますよ〜!(読者既に息も絶え絶えというかZERO)
この漫喫のシーンの何がすごいか、というと、それは可南子という主人公の人間性というものを、端的でありながら、非常に多く物語っているところなんですよ。
は?意味わかんないんだけど切腹してもらえますか?という読者(幻)の声が聞こえてくるようですが、私はめげません!(頼むからめげてくれ)

もう少し行きますよ〜とか言ったけど、持病の腱鞘炎がまじできついので、この先は次回に持ち越します。
前回のnote、最後まで読んでくれたかはわからないけど4人もいいねを押してくださった方がいらっしゃいました。本当にもう、このnoteは開かれない方が宜しいかと存じますよ、、、(嘘です。クソデカ感謝してます)

兎にも角にもクソ寒くなってきましたので、まじでお腹だけは冷やさないように、いい夢見ろよ(照準 千里眼 高性能ライフル)

あでぃお!

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