見出し画像

『スラムダンク』の新装再編版を読んで

 井上雄彦著 集英社 2018年出版

 高校生の頃、友達がみんな『スラムダンク』にハマっており、なんで読んだことないのーと言われていた。なんで、そんなにみんなそのマンガ好きなのかな、と疑問に思っていた。最近、ミニマリストの本読んでいたらその人が、いまだに『スラムダンク』を読んだことない人はうらやましい、これから初めて読む楽しみを味わえるから、みたいなこと言ってて、そんなに面白いマンガなのか、と思った。なので、今更ですが、近所の本屋でみかけたので購入した。

 なんでみんなそんなにおもしろい、というのだろうか、と探りながら読んでいったが、この一巻目は半分くらい意味不明だった。買ったときは気が付かなかったのだが、このマンガ「新装再編版」だった。半分くらい読んで、あまりにも面白くなくて、編集がクソ下手くそなんだと思った。バスケットの試合のシーンになったら、ここから二巻目なんだろうか、と思った。多分、試合のシーンは再編集できないんだろう、とちょっと思った。不良マンガによくありがちな、不良が公正されていく場面はおもしろいが、そこにスポコンのような、スポーツをすることによって芽生えてくる仲間意識とかがうまくかかれているんじゃないかと予想される。

 まあ、この再編版じゃおもしろさが全然わからんと思った。

 昔、出版されてた完全版をメルカリで買おうと思った。


この記事が参加している募集

読書感想文

マンガ感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?