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Q&A|クロールの呼吸が何度もやってもうまく出来ません!

ご質問頂きましたので、
お答えさせて頂きます!

Q.
いつも毎日、
大変ためになるお話を
ブログで公開して頂き
感謝しております。

世の中のあらゆるものが
「有料化」「値上げ」していくなか
森せんせーのブログは
無料とは思えない
素晴らしい価値があります。


クロールの呼吸で顎が開いてしまい、
いつもコーチに注意を受けます。

他のスイマーの方からは
「無理やり顔を上げてる」
とも言われます。

水泳を習い始めて
かれこれ3年ぐらいになりますが、
未だ苦しくてクロールが
25mまでしか泳げません。

ちなみに
平泳ぎや背泳ぎは
50m泳げます!!
(苦しくなりません)

A.
ご質問ありがとうございます!

「無料とは思えない」
それは光栄です!!

ありがとうございます!!!


そう言っていただけるよう
日々勉強しております(笑)


詳しく
ご質問して頂きありがとうございます!

ご質問の内容から
「もしや!?」
と感じたことは
「顔を上げるタイミングが早いかも?」
でした。

私がクロールの呼吸のレッスンをするときには
主にこの二つのタイミングに注目します。

①呼吸前の入水動作(空中を手が戻り水に入る)

②呼吸動作(顔を上げようとする動き)

です。

この①をしてから
②をすると呼吸がスムーズになります。
例:左手が入水してから、右呼吸をしようとする。

①入水してから・・・
②顔をあげよとすると
体が傾いたときに顔が上がります。


しかし
この①と②が
同じタイミングになってしまう方が
顎が開いてしまい
徐々に呼吸が辛くなってくる傾向があります。
例:左手が入水したときに、右呼吸をしようとする。

ついつい苦しくなると、
息を早く吸いたい思いが先に出てしまい
手が入水した勢いで
顔を上げようとしてしまいます。

すると、
まだ体が傾いていないに
顔を上げることになるので、
顎をひらかないと
口が水面に出ないわけです。

これは、
大会でレースに出るような方でも
陥りやすい罠です。

まずは、
2回に1回呼吸や
4回に1回呼吸で
「苦しくなる前に呼吸」が
できるように練習ができると良いですね!


尚、レースなどで
ピッチを上げて速く泳ぐには、
入水と同時に顔を上げます。

…が、この場合タイミングが
シビアになります。

ある程度、
泳速が速くなってからであれば、
口元にエアースポットができるため
このシビアなタイミングでも
呼吸がしやすくなります。


過去の呼吸関連のブログはこちら💁‍♂️

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