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日経平均は上がったが企業の価値は中身を伴っているのか?

年始から急角度で日経平均は上昇し、4万円を超えていますが、果たしてセカンドクォータもその上昇維持を期待できるのか???そのようなモヤモヤしている中、休日朝のまったり時間で良い動画を見つけました。(*'▽')
知日派ジャーナリストのリチャード・カッツ氏がPIVOTで話している動画なのですが、日本企業の課題を海外からの目線で的確に指摘している内容でしたので、有益な情報だと思いました。

動画の中で語られている概要は以下の内容でした。
株式投資だけでなく、一社会人として非常に有益な内容だと思います。

【前半:「最高値で浮かれるな 日本経済はまだ復活していない」】
・株価上昇は株式市場での現象に過ぎない
・依然実質賃金が向上していない状態
・賃金削減による利益向上が行われてきた過去
・GDP成長は依然として低迷
・大企業のビジネスモデル変更への営み
・ニッチ市場でNo.1でもビジネス規模が成長しない
・古い企業となりつつある日本企業(考え方、やり方、働き方)
・賃上げ効果は中小企業へは広まっていない可能性あり
・中小企業は円安により疲弊している
・日本はまだ復活していない、可能性はある。
・日本では外資での企業進出、企業買収が海外に比べて少ない
・海外からの株式投資だけでなく、実質的投資(設備投資)が必要
・若い世代が日本を回復に導く可能性があるが政府による後押しが必要
・日本をより良くするアイデア
・日本がいかに技術面で革新的なのか、人々は忘れている
・「古い企業という病」にかかっている日本企業
・独立した新しい企業と大企業とのコラボレーションの推進

【後半:「日本は30年来の大チャンスだ」】
・小規模企業の資金調達の問題
・銀行の担保重視の融資方針
・金融機関の昇進システムが減点主義である事に起因した融資の停滞
・ベンチャー投資の政府投資の違い(フランスと比較して)
・小規模企業による新技術開発が可能な時代
・大企業の保守的な考えがもたらすリスク
・人財流動化の時代へ
・日本でのVCの特徴と課題
・企業育成での政治的課題(税制)

「百聞は一見に如かず」ですので、是非ご覧ください。
もちろんPivotの回し者ではないですが(*'▽') 勉強になります。(^_-)-☆ 

■「日本最高値4万円で浮かれるな」(YouTube)
[知日派ジャーナリスト リチャード・カッツ] PIVOT 公式チャンネル

■前半:「PIVOT GLOBAL 最高値で浮かれるな 日本経済はまだ復活していない」
※Pivotサイトでも動画が公開されております。

■後半:「PIVOT GLOBAL 日本は30年来の大チャンスだ」
※後半動画が Pivotサイトで公開されておりました。


さて、最後に実験的に始めた積み立てNISA枠での「オルカン」と「S&P500」へのインデックス投資ですが、3月末現在は両者とも6%後半~7%前半のプラスで推移しています。!(^^)!  ファーストクォータで7%ともなるとちょっと驚異的ですね。年始から下げの場面が無いことから、年始にドカッと投資された方が正解であったという状況が続いています。また評価損益率ですがオルカン VS S&P500という対峙的な視点で見た場合、現在のところ少しだけ S&P500 が優勢な状況にあります。第二四半期の動きが楽しみです。

年始から実験的に始めた毎日積み立て投資


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