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『一般社団法人Metaverse Japan発足』~Google AIまかせのWeb3ニュース 2022.3.16【学習】

今日は「一般社団法人Metaverse Japan発足」に注目!
・MVJ発足、興味深いメンバーとロードマップ
 日本メタバース協会より納得感あるメンバー
 Web3・NFT・DAOをPhase1に掲げる
 日本のメタバースはいつブロックチェーンと接するか

後半
・NFT購入代行サービス、需要は?
・日本人向けDMM Connect Chat、世界中のZ世代向けZEPETO
・米大統領令は中間選挙対策?日本の成否はJPYCとコスプレトークンが握る


おつかれさまです。モリプトタツヤです。

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■トップニュース

↑以前大騒ぎになった「日本メタバース協会
と違ってとても歓迎されそうな推進組織が
発足しました。

団体理事とアドバイザーの顔ぶれを見ると
以前のような反発は起きないだろうなと
思えます。

ロードマップ図がとても興味深いです。

Phase1
・産業用マルチバース
・Web3(NFT・DAO)
Phase2
・オフィス・公共コミュニケーション
 バースの普及
Phase3
・メタバース生活圏

日本メタバース協会は
暗号資産関係の人だけで組成されたことで
外野が金儲けのために作った感や
VRにブロックチェーンは必須じゃない
などの反発が起きました。

VR住民当事者の感情は理解できるものの
ブロックチェーン、NFT、暗号資産は不要
という論調を感情がこもった反発で喚起
してしまったため、
日本メタバース協会の発足がむしろ
ガラパゴス化や進化の停滞を
起こす心配をしました。

今回はPhase1でWeb3(NFT・DAO)と挙げ
暗号資産は全面には登場していません。
アドバイザーにbitFlyerの加納さんは
参画しています。

いま日本で話題になるVRワールド類は
ブロックチェーンや暗号資産と縁遠いもので
どこでWeb3と合流するのかしないのかが
気になっています。

ブロックチェーンが必要な理由、
アバターや衣装などがNFTとして流通するように
なる必要がある理由は
Phase3の「メタバース生活圏」のように
途中でなくなっては困る、永続性が必須になる

からです。

仮に1つのサービスが運営会社の都合や
自然淘汰などでなくなったとしても、
複数のバース間で規格が統一され、
アイテムがNFT化され行動履歴がウォレットから
参照できるようになれば永続性が期待できます。

ブロックチェーンの必要性・蓋然性は
Phase3と未来に置きながら、
でもPhase1の時点でWeb3(NFT・DAO)があり、
いまブロックチェーンやNFTを使っていない
clusterやKDDI、ドコモ陣営のHIKKYも
この協会にいるということで、
日本のメタバースも大きな流れとしては
ブロックチェーン・NFT・暗号資産・Web3の
方向に向かおうとしている、と感じられます。

メタバースジャパン、注目です。


■NFT関連

↑日本円を振り込んでOpenSeaで
代わりに購入してくれるとのこと。

購入できたら自分のウォレットにNFTを
送ってくれるそうなのですが、
Polygonのウォレットを自力で作れるのに
OpenSeaで自力で買えないってことある
のかなぁ?

大昔の証券会社を彷彿とさせます。
窓口で営業マンにお金預けて株券購入を
指示して買ってもらうあの感じ。

ETH建てで1ETH35万円換算(手数料込)
13~17%の手数料とのこと。

二次流通の際にアーティストに還元金が送られるようにする」ことが重要だったという。=契約の継承の実現

「“うまくいけば”今後数カ月で、インスタのユーザーはアプリ内で独自のNFTを作成できるようになるだろうとも述べた」

「我々のメタバースのプラットフォームでは、NFTのような限定デジタル商品を容易に販売したり、デジタルスペースに展示したり、安全に再販したりすることもできるようになるだろう」

↑NFT化すればすぐ解決する問題ではない
けれど、買い切りのデジタル商材も
運営会社がサービスをやめると失われる例。


■メタバース・VR/AR関連

↑会話のために集まる機能が充実。

公式やユーザーが作成した「ルーム」がいくつかあり、自由に利用できるようでした。プライベート設定でも作成でき、入室の際には4桁のパスコードを入力する仕組みとなっています。

絵柄の好みは分かれそうですが
むしろ一定のセグメントを強力に集客できる
かもしれません。
Twitter Spaceくらい手軽に人の話を聞く
ことができるサービスが流行りそう。

↑SNSアプリ「スノー(SNOW)」の派生として
生まれた韓国ネイバー傘下のゼペット。
参加人数、Z世代、ブランド誘致、クオリティ
いずれも圧倒的。
特にファッションに注目した世界観づくりは
とても上手でZ世代とブランドを動かす
良質なコンセプトの軸だなと感じます。

あと英語がある程度通用する韓国国内の教育も
グローバルマーケットで集客・誘致できる
強みになっているのだと思います。

↑ANAもメタバース!
JR東日本もメタバース
交通系とメタバースは相性いい。

ディズニー自身もVRとARを組み合わせた
メタバースへの参入をにおわせてます

今度はセレブ(著名人)らが仮想空間「メタバース」向けのアバター製作に利用している新興企業を支援することで、次の一歩を踏み出す。

とのこと。

↑マイクラの可能性!
クラフト以外の要素がないのが弱み
だけどワールドクリエイトの入門として
門戸が広い、敷居が低いのが強み。

↑そう、こういうマイクラ拡張がいい!
(ザビ家ではなかった)

↑めっちゃバズってます!

↑新しい業界や表現が登場すると
すごい制作ソフトを必ず作ってくれる。
英国のスミソニアン博物館の例はすごい。
メタバースではなくARの例ですが
教育教材が3D・ARで提供されると
実感が全然違うだろうな。

↑体験学習教材として最高であることを
このVRChatの富士山山頂体験でも証明。
行けない場所・行けない人も
身体性を持って体験可能に。


■ガジェット関連

↑出先で恥ずかしくないARグラスが欲しい!
2024年はよ!


■国際動向

↑要点↓
・米国は1年強あたりでデジタルドル導入予定
・今回の大統領令は中間選挙狙いの先送り
・GAFA巨大化の反省から先に規制案を提示
・おそらく1年強後の正式導入時の規制は強め
・現物ドルをCBDCのデジタルドルに置換
・ステーブルコインは民間がデジタルドルを
 グローバルに使いやすくする位置づけ
・裏付け資産がないBTCなどは規制超強め予定
日本は唯一のステーブルコインJPYCと
 コスプレトークンの海外IEOの成否が左右する

・JPYCはギフティの対象となったことで、
 実質的に換金することが可能になった
・コスプレトークンは日銀の子会社とも言われる
 短資会社が最大株主を務める会社によるもの

問題は、日本の規制当局や日銀がこの二つの動きを後押しするか、つまり市場拡大するように支援するのか、それとも一般の消費者や投資家にはリスクが高いとして厳しく規制するのか、どちらかになるかだ。

↑ひとまずEUでのPoW全面禁止は回避


■ウクライナ情勢

Aid for Ukraineとは
公式発表によれば、仮想通貨取引所が政府などの公的金融機関に仮想通貨寄付の提供で協力するのは初事例。サイト上ではリアルタイムで寄付状況が確認でき、総額はCoingeckoの価格データを基に、米ドルに換算される。
米ドルやユーロ、英ポンド、豪ドル、加ドルなどの現金での寄付も可能だ。


■チェーン・コイン関連


■マイニング関連


■取引所関連


■投資関連


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