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本気で“冷え症”を治したくて試したこと。



毎度のこと、
冬になると手足の指先が冷たい。


末端冷え症だからなぁ」と、
そのラベリングに納まることによって
さして対処もせず、
寒い寒いとぼやきながらすごしてきたウン十年。


そんなわたしが、
いよいよじぶんの“冷え症”と対峙することとなった



▷恐ろしい冷えの症状。


なぜ、
本気で冷え症を治そうと思ったのか。


それは1年まえの冬、
わたしは暖房のきいた職場で、
パソコンに向かいキーボードをたたいていた。

指先が冷たく、まどろっこしく感じていると
しだいに右手の指先だけ震えてきたのでした。


そんなことは初めてで
あわてて指をこすり合わせたり、
足元ヒーターに指先をかざしたりしているうちに

震えは治まった。



いままでに
指が震えだすようなことは
さすがになかったので、
このとき、すこし不安になった。


大丈夫なのだろうか?
冷え症が、重症化してきているのだろうか…。


なにより、
暖房が、ぜんぜん温かく感じないんだよな。


足先も異常に寒いけれど
春や夏は
指先が冷たくなったり寒さを感じることがなかったので、
『冬はこんなもの』という認識ですごしてきた。





手指が震えたことで、
冷える足先もきゅうに気になったわたしは
靴下をぬいでみた。



そこでギョッとしたのだ。



足の指が紫色なのですが。

えっ?

これ壊死するやつ?
壊死寸前のお色ですけど…。

しかも、触ってみると
まるで氷のように冷たい。かかとまで。

どうりでキンキンに冷えを感じていたわけだ。



で、
一気に不安になった。

毛細血管が死んでいる?


次の瞬間、
わたしは手足の指に謝っていた。
『ほんとうにゴメン!』と。



▷じぶんの体を無視してきた、反省。


足先の冷えを感じ続けてきたにも関わらず、
末端冷え症はツライヨ』とサラっとやり過ごしていたため、

まさか紫色になっているとまでは
思っていなかった。




見向きもされてこなかったわたしの足指。


あれほど、キンキンと冷え、
訴えてくれていたのに。



ほんとうに
反省した。



それから
どうしたらこのひとたち(手足の指)が
また元の様に人肌に戻ってくれるのか、
震えずにいてくれるのか
いろいろ調べてみた。

それが1年まえの冬でありました。




▷ヴィム・ホフメソッド呼吸法。


初めて知ったのだが、
ヴィム・ホフメソッド呼吸法というものがあるらしい。


ヴィム・ホフさんは通称アイスマンと呼ばれている2024年現時点で64歳のオランダ人男性。


驚異的な耐寒能力で、
氷をしきつめたお風呂に浸かったり、
ハーフパンツとサンダルでエベレストに登ったりと、
もはや超人の域。

本の表紙にもなっている氷風呂につかる写真は、
彼をアイスマンと呼ぶのにふさわしい。が、
個人的には
“ホットマン”と呼ぶ方がいいのでは?と思ったけれど、まあいいや。



その呼吸法のやり方は
調べると動画などたくさんあり

わたしは2023年の11月から

このメソッドを眠るまえの時間に取り入れている。

(合わせて冷水シャワーを浴びるメソッドもあるがちょっと試してすぐ断念した…つらすぎた…)


地道に呼吸法にとりくむこと4カ月。


あれ?と思うことが4つあった。


▷4つの変化。


その4つとは、以下の内容です。

①手の指が比較的つねに温かい。
②足の指が紫色にならなくなった。
③朝、布団からでるときに寒くない。
④基礎体温が36.0℃ → 36.3℃になった。


まず上から順に。

変化①手の指

●  水で手を洗ったあとなどは、もちろん指先が冷たくはなるけれど、指先をもみもみ(爪の両脇を挟んでもむ)すると、わりとすぐに回復する。
●  そとを歩いているとき、手袋をしていなくても平気。
●  指先がかじかむことがなくなった。


変化②足の指

●  気にして見るかぎり、足指が紫色になることはなくなった。


変化③冬の朝

●  朝、布団からでるときに、まったく寒くない。(現2月)

これは地球温暖化、暖冬のせいなのか?と思いもするのだが、どうなのだろう?

わたしはふだん4:00~5:30の間に起きているのだけど、目覚ましが鳴ったら秒で布団から出るようになり、2度寝をしなくなった。

以前は、あまりにも布団から出られず、5度寝くらいし、なおかつ出られたとしても、寒くて寝間着がぬげずに着がえることができない。
しごとの日は、しぶしぶ着がえて、休みの日は半日寝間着。
なので一時期、次の日に着る服を着て寝ていたことがあるくらいだ。しかし、それはあまりにも寝心地が悪かったので長くつづかなかったが。

起床時つらくないようにと、1時間まえに合わせてエアコンをセットしておくも、温風が出てくる『サーーーーーーー』という風の音で目が覚めて『あぁ、あと1時間で起きる時間だ!』と、あせって眠れなくなるので、タイマー予約もできなかった。
とにかく朝が苦手で、とくに冬の朝は、起きるのが苦痛。布団大好き。

それがいまや、秒で起きるし、なんなら目覚まし時計の鳴るまえに目がパチリと覚める。ほんと、暖冬なのかも?


変化④基礎体温

●  もともと体温が低く、59.9~60.0℃だったのが36.3℃になっていた。いちおう毎日測っているが、36.3℃である。




▷ヴィム・ホフメソッドの効果?


これは昔に
テレビかなにかで水道橋博士氏

「薄毛を治したくて、いろいろ試した。そうしたら髪が生えてきて、いろんな人から『どうしたらそうなるのか?』と聞かれるのだけど、同時期にいろんなものを試したので、どれが効いたのか分からない」

のようなことを言っていて、そんな彼の髪の毛は、確かにフサフサだった。



わたしも
今回の変化について、もしかしたらヴィム・ホフメソッド呼吸法以外のことが良かったのかもしれない。し、やはりヴィム・ホフメソッドが良かったのかもしれない、とも思う。

分からないのであります。
なぜなら以下のことを、同時期に始めていたから。


● 気功

5カ月まえから習い始めた気功を、
ほぼまいにち、1時間ほどおこなっている。


● お茶

毛細血管の老化防止』の効果効能が期待できるセイロンシナモンと、
血管を丈夫にし、血液をさらさらにしてデトックス効果があるポリフェノールを含むドクダミ茶』のブレンドティーを、ほぼまいにち飲んでいた。


● ショウガパウダー

まいにちお味噌汁にふりかけて飲んでいた。


● 軽い筋トレ

足上げや、ドローイングなどの簡単な筋トレを取り入れていた。


● 腹巻

子どものとき以来の、必須になっていた。



とは言え、
なんとなく『ヴィム・ホフメソッド効果あり』であってほしい、気がする。超人からの伝来を、信じさせてほしい。われら冷え症どもに、光を。
それにまいにち頑張ってやってるしな。


どちらにせよ、
意識的に深い呼吸をおこなうので、リラックスできて気持ちがよく、寝落ちすることも多々。

日中、パソコンでメールの文章を書いているときに息を止めがち&極めて浅い呼吸になりがちなわたしのような人間は、
無理やりにでも、眠るまえのひとときに取り組んで行きたいところ。




冷え症は万病の元、と聞くし
全身のすみずみまで血液をめぐらせて、
免疫力高い系』を目指しております。



免疫力高い系女子♡、とか、ananの表紙にありそうじゃない?(どうだろ)




☕︎ Have a nice day! ☕︎


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