これでいいのだ。の選び方😊
毎日、あ〜どっちにしよう😵💫の連続。
エアリズムかヒートテックか?自炊か外食か?持ち家か賃貸か?ライトなものからヘビーなものまで。。。
まだまだ続く選択ばかりの人生に少しでも役にたてば、と齋藤孝先生の『10歳の選択 自分で決めるための20のヒント』を読んでみた。
子供向けに自分で選ぶ勇気を育むために書かれた本だから当然だけど、とにかく簡単な言葉でわかりやすく、30分くらいで読めた。先生の経験談も豊富で具体的だから、20個選び方が紹介されているが、どれも実践的。
とにかく、どんな方法でも悩んでいる時間がもったいないからどんどん選択肢を出して選んで前に進もう!ということ。
以下、私自身が今後参考にしようと思った方法を5つ紹介。
①縁で選ぶ
どっちでもいいとき限定で「どちらにしようかな、神様の言う通り♪」とか人のオススメで決める。気楽に決めて一歩踏み出すことが大事なときに有効。
②旬で選ぶ
できるだけ流行を取り入れて、今の時代を感じる。ブームにのるとたくさんの人と話ができる。
③自分の選択を肯定する
今この一瞬がすばらしいと思えたら、それまでの選択がすべてそれでよかったんだと認める。バカボンのパパみたいに「これでいいのだ」と断言して次に進む。今がいいなら後悔しない。
④残り時間を考えて選ぶ
1日は24時間、優先順位の高いものから選ぶ。どうでもいいことからやって疲れてしまったら本末転倒。「時は金なり」!
⑤選べないことも大事
例えば親が病気で仕事や学校でも地元から離れられない、地元を離れる選択肢がないというえらべない状況ならば、生まれ育ったこの地でみんなと楽しく暮らそうと、覚悟を決めてのちの強さにつなげる。これで生きていくんだ!と迷いがなくなる分だけ前に進む力が強くなる。
選ぶということは前に進むと同義なんだと、あらためて思った。自分の将来にもまだまだたくさん難題が出てくるはず、例えば子供の進学、親の介護、病気・・・そんな時は選択肢を出すか、選択肢がないなら覚悟を決めるかして前に踏み出そう。
今までも、進路や結婚、出産など自分で選んでここまで生きてきたはずで、この本に紹介されているどれかの方法、あるいは複合的な方法で選択したんだ、と選び方が自分の中で整理できた。子どもたちが悩んだときにも具体的なアドバイスができそうだ(^^)v
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