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怒っていることを認めよう~自分を知る方法#6~

怒ってる、心が沸々する、そんな気持ちを自分で認識していますか?

怒っている感情を押し殺していませんか?

とはいえ、怒っている感情を爆発させるのは、認めることとは違います。

怒りをぶちまけろ!とは言いません。
誰かに当たり散らせ!とも言いません。

そんなことしては、ただの迷惑な人になってしまいます。

自分は怒っているんだ、と認識することで自分をコントロールすることができます。

それがアンガーコントロールという自分の怒りを鎮める方法です。

これは、まず怒っていることを認識することが大切です。

自分が怒っていることを認めた上で、一呼吸おいて心を鎮めます。

怒りをコントロールするには、自分の感情を理解することが必要なのです。

怒りは誰にでも湧く感情です。

その感情を押し殺してないものにしなくても良いのです。

怒りの感情はきちんと認めましょう。

認めることで何故自分は腹が立ったのか、怒ったのか、こんなにイライラするのかなど原因を考えることができます。

原因がわかれば、怒りを鎮めるための対処法もわかってきます。

大事なことは、自分の怒りに飲まれて、人や物を傷つけないことです。

怒りを認める前に、怒りに飲まれてしまうと、心が暴走して暴力や暴言になります。

怒りを認めて、怒っている自分を見つめて、怒りを鎮める。

そして、自分に怒りをもたらすことは何かを知り、何故自分がそれに対して怒ったのかを考えましょう。

例えば 怒りをもたらすことが「子どもが言うことを聞かない」のであれば、何故、自分は子どもが言うことを聞かないと怒りの感情が出てくるのかを考えましょう。

何故怒ったのか、怒りの感情が出てきたのかを考えることで、自分の怒りの原因を知ることができます。

子どもが言うことを聞かない時に怒ってしまうのは、疲れていて早くして欲しいと思って自分を優先したのが原因だった

自分の原因を知れば、原因に対処することができます。

原因に対処できれば、自分の感情をコントロールすることができます。

まずは、怒っていることを認めることが、怒りをコントロールする一歩になります。



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