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ため息は心の深呼吸

ため息をつくと幸せが逃げるからつかない方が良いよとか、ますます落ち込むよとか言われるけど、だからといってつかないようにしているとますます苦しくなる気がする。

確かにため息をつく時はつらい時や落ち込んだ時で、自分でも気づかないうちにため息をついている。自分も落ち込んでいるし、そんなため息を聞いた周りの人も気が滅入るかも知れない。だから、ため息はつかない方が良いんだろうな。

でも僕は、必ずしもため息が悪いことだと思わない。ため息は、心の深呼吸じゃないかな。うまくいかなくて落ち込んで沈み込んでる時、心も小さく縮こまっちゃってる。そんな時ため息をつくのは、心が深呼吸して新しい酸素を吸い込んで、縮こまった心を伸ばして緩めて元気を取り戻そうとしてるんじゃないかな。

だから、人前ではつかないように気をつけて、そしてため息ついちゃったと落ち込むんじゃ無くて、これは心の深呼吸なんだ心が元気を取り戻そうとしているんだって意識していれば、ついて良いんじゃ無いかと思う。

むしろ、我慢せずにつきたいだけつけば良いんじゃ無いかな。ため息をつくことで気が紛れているところもあると思うし、心が元気を取り戻してくれているんだって思えば、ちょっと気持ちも明るくなるんじゃないかな。

要は、ため息をつくことに罪悪感を持つ必要はないってこと。そっちの方が良くないと思う。周りの人を滅入らすのは避けた方が良いと思うけど、一人で自然とつくため息は良いんじゃないかな。心が頑張ってくれてるなってちょっとは明るい気持ちになること、それが大事なんじゃないかと思うよ。

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