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前進してる感じ=幸福

なにかの本で、
『人間は、成し得た良い結果よりも、前進してる感じや、成長を感じた時に幸福感を得る』
みたいなことを目にした。

付け加えると、その前進感や成長感の大小はあまり関係がないらしい。

とにかく結果に行き着くまでの過程が、幸福感において大事だということだそうだ。

たしかにそれは、自分的には楽器を演奏する時によく感じる。

性能が優れていて、バランスのよいAの楽器と、

性能、バランス共にそこそこなBの楽器があって、

Aは『音を奏でる道具』としては最高だけども、同時にすぐ最高到達点まで達してしまう感じがある。
性能のてっぺんが見えてしまい、伸び代があるのにそれが見え辛い。


Bは楽器としてはイマイチだけど、それがデフォルトであるため、伸び代だらけといった感じ。
Aを使えば簡単に出る音が中々出ない。でもその音がでるまでの過程で、音を奏でる楽しさを感じることができる。

どちらかに優劣をつけるわけでもなく、どちらも一長一短なんだけども、

長く付き合い、幸福でありたいなら、
ちょっと色々足りないBの楽器を選んだ方が単純に楽しい。

これは多分だけど、人間も同じでちょっとダメなところがある方が面白いのではなかろうか。

ダメなところがある…というより、
正しく言えばダメなところを見せ合える関係であることや、
ダメなところが愛せる関係だったりとか…。

上手くまとまらないけど多分そんな感じ。
過去にもそんなことを書いたような気がしたので、是非ともお読みいただきたい。↓


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