なんとなく飲みに来た、のその先に。

タバタバーをオープンして、約2か月が経とうとしています。

連日多くの方々が来てくださり、また、望んていた「常連さん」が少しずつついてきてくださるようになりました。

そんなお店の「中の人」として、わたしが一番幸せだな~と感じること。それは「田端に住んでいる人」と「田端外に住んでいる人」との交流が生まれているときです。

タバタバーには大きく2つのタイプの方々が来ています。

①「コンセプト」にひかれている方
 ・TABATIME(マスターがやっている田端のメディア)を見ていて、どんな場所なのか気になった
 ・SNSなどで見て、単なるバーじゃなさそうだぞ、と思った
 ・自分もこういう場所を作りたいと思っていた

②ご近所の方
 ・近所に一人で飲めるところが欲しかった
 ・田端に最近越してきて、ここに来たら知り合いができるかもと思った

※①と②のハイブリッド型の方もおります。

そして最終的に常連になってくださる方の多くは、②で定期的に来やすく、さらに①のコンセプトに紐づいて「初めて会う方との交流が苦ではない」方が多いのではないかと思います。

お店で出しているお酒や料理は、正直にいって、どこでも食べられるものばかりです。特別なものはほとんどありません。しかも立ち飲み。

ただ、「何か」に惹かれ、集まってきてくださる人達の「雰囲気」が見事に調和するときがあるんですよね。最近はその頻度も高くなってきている。そうすると、すごくいい空間になるんですよね。

決して、「交流しなきゃいけない」ということをおしつけるわけではありません。「ただなんとなく飲みに来た」で十分です。「中の人」の私たち二人も、あんまりうぇいうぇいするのは得意じゃありません。

でもできたら、隣の人との初めての会話を楽しんでいただけたら嬉しいです。予想外の接点や、自分とはまったく違う世界の人との会話の中に、なにか人生ひっくり返るような、そんな出会いもあるかもしれません。

そうそう、そういえばこの前初めて営業終わりに、近所に住んでいる若い男性と、田端に職場がある青年(川口在住)と、マスターのお友達(駒込在住)とでラーメンを食べに行きました。

きっとタバタバーがなければ決して出会うことのなかった3人は、本当に気が合ったようで、LINEグループまでつくってみんなで楽しそうに夜遅くまで話していました。

こんな風に、誰かになにか、すこしだけ変化を起こせるきっかけ作りができたとき。少し傲慢な感じもしますが、生きてて一番幸せな瞬間です。


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ホステルやゲストハウスなどの「地域コミュニティ」を創っている方々に会いに行って、勉強させてもらい、タバタバーに持ち帰ります!

スキ、ありがとうございます!
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Asako Miyake

タバタバーな日々。

田端にある小さな立ち飲み屋「タバタバー」の中の人をやってます。日々立ち続ける中で見えてくること、感じたこと、学んだことなどについて残していこうと思います。
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