パラサイト・イヴ/瀬名秀明

https://www.shinchosha.co.jp/book/121434/

読了日2019/2/27

死んだ妻、聖美の肝細胞を培養させていた利明は、やがて尋常ではない様子のミトコンドリアに気づく。一方、聖美の腎臓を移植されたドナーの麻理子は、移植を受けた腎臓の異常に怯える。人の核に寄生して時を伺っていたミトコンドリアによる、人類への反乱が迫る。もっと大規模な交戦になるかと思いきや、小さいうちに事態を終息させられてよかった反面、もう少し大事になっていて欲しかった。専門用語がたくさんあっても、すごく読みやすかった。

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